43歳の勉強 〜闘鶏神社にて〜
本年の初仕事を終えて、闘鶏神社⛩を参拝する。
仕事がとても大切な時期を迎えていて、滅私奉公で1月を乗り切りたい。まさに全力勝負。勝負の神様にもまさに応援をいただきたい心境と現在屋根の葺き替え工事中でもあって様子を見たかった。それも含めてのご参拝。
さて、まず闘鶏神社は新熊野鷄合大権現とも言います。これで「いまくまのとりあわせだいごんげん」と読みます。まず、闘鶏神社は熊野本宮大社のわけみやとなっているため、”いまくまの”すなわち新しい熊野と表現されています。何より写真の社の並びは、もともと大斎原にあったときの熊野本宮大社の社殿の並びと同じになっています。
そして、鷄合=闘鶏ですね。熊野水軍が紅白の軍鶏を闘わせて、勝った源氏を応援することにした故事は有名。
そして大権現、大はまあ、グレートバリアリーフのグレートみたいな感じですね。違ったらごめんなさい。権=仮とか副とかって意味になります。昔は仏さんと神さんが一緒のもので、仏さんが神さんに姿を変えた、つまり仮のお姿で現れて、権現というわけです。神社の偉いさんを禰宜=ねぎと言いますが、副のポジションの方は権禰宜=ごんねぎと言ったりします。
というわけで闘鶏神社のご紹介となりますが、実は、現在令和4年度の田辺祭に向けて本殿と上殿の二つの屋根を葺き替えています。6つ社がありますが、残りの4つは銅板葺きとなっているのに対して、その2社は屋根が檜皮葺のまま残っていて重要文化財です。
この貴重な屋根の葺き替えが今まさに行われているところです。何かしらお役に立ちたいと思っていましたら、一口参千円の寄進にて祈願札があります。拝殿前で事業の無事をお願いして、上の部分は一生のお守りにして、札の部分はお納めいただきました。
さて、今日からは企業経営理論の問題集を一周当たっています。まだドメインのあたりですけれども、企業ドメインと事業ドメインについてもっともらしい問題に対しても正誤の判断がつくようになってきました。こういう問題は何回もやらないとぱっと見正しいことを言うているようにしか見えないので、少し感覚が蘇ってきたように思います。
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