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47歳の挑戦 ~情報処理技術者試験その10~
試験開催日まで75日
先日の7月28日に基本情報技術者試験科目A免除試験がありまして、息子を大阪まで連れて行きました。
科目A免除試験とは、そもそも基本情報技術者試験とは午前に科目Aと午後に科目Bの2つの試験を受けてそれぞれ合格点に達する必要があります。
この科目AはITパスポートを難しくした内容の4択試験でして、科目Bはプログラミングを中心とする試験になります。
特定の講座等を受講し、期日までに修了試験を終えておくと、科目Aを免除するための試験を受けることができます。
この制度のメリットは科目Aのみの勉強に集中しておいて、合格後、科目Aを免除して科目Bだけを受けることができます。小刻みに勉強することができるため、この制度を活用するのが息子にとってもよろしかろうという判断でした。
ところが、春受講のこの制度は申し込んだ時点ですでに1回目の免除試験の申し込みは終わっていて、強行軍で2回目の免除試験に挑んだ形になります。まだ、息子の結果は判明していないし、そもそも息子の手ごたえを聞く限りにおいては合格には届いていないように思われます。試験問題用紙にもどれを選んだのか書いていないので、はっきり正答したかどうか判断しづらいのです。
試験終了後の息子の感想では、「勉強したことがないところが出た。」とのことでした。
それで、昨日僕も挑戦したところ、60問中の37問正解でなんとか合格圏内には残りました。前回令和6年1月分に挑戦をして60問中の38問正解でしたので、問題の水準が高くなったようには思いませんでした。ただ、確かに今まで見たことのない用語が出てきたなぁという印象でした。
息子は、幅広く勉強ができていなかったんだろうというのが、私の感想です。過去問を中心にする勉強の場合の怖いところは、新しい用語が出てきたときへの対応が弱いよなぁって思っています。
中小企業診断士の経営情報システムの勉強のときにも思いましたが、僕は少し前のテキストで勉強をしていましたので、テキストで習っていない言葉も出てきました。一般的にはケチることなく、最新年度のテキストを用意するのが間違いありません。あとは主催団体が発行しているシラバスをよく読んで傾向を掴むというのがいいのではないかと思っています。
そもそも、IPAの動向をよく知っておくことが、経営情報システムの勉強にも生きてくるというように感じています。
さて、レベル1のITパスポートから始まってレベル2の基本情報技術者試験、レベル3の応用情報技術者試験とあるわけですが、これらのレベルの違いというのを現時点の僕で試してみましたので、ご参考にしていただければ幸いです。
レベル1 ITパスポート 丸山紀代の問題集での挑戦
正解数 82問 総問題数 100問 正答率 82.0%
レベル2 基本情報技術者試験科目A免除 R6.1及びR6.7
正解数 75問 総問題数 120問 正答率 62.5%
レベル3 応用情報技術者試験午前Ⅰ過去問道場(直近分のみ)
正解数 22問 総問題数 50問 正答率 44.0%
このようにみて見ると、レベル間の正答率の差が20%程度となります。
なので、応用情報技術者試験レベルの合格圏内に進めようとしたら基本情報技術者試験科目Aについては8割水準を目指していく勉強方法というのがよさそうに思います。
明日から8月になりますので、基本情報技術者試験レベルの基礎をみっちりとやり直して、安定的なレベルアップを図りたいと思います。