46歳の勉強 〜創業スクール 前夜のこと〜
創業スクール前夜のこと、美味しい天ぷら屋さんがあるということで、先輩たちと飲みに出かけます。
職場に入った時の懐かしい話やら、今の仕事はどうだとかとにかく楽しい時間を過ごし、2次会のバーを出て、先輩たちをお家まで送り届けます。送り届けるというのは、僕がお酒を飲まないからできる芸当です。かれこれ20年以上、お酒を飲むことなく飲み会に参加し、そして参加者を無事にお家まで届けてきています。
コロナ以降、とことん遅くまで行く飲み会というのは無くなり、まだ送り届けたその時点でも10時過ぎで、家に帰る前にもう一カ所行こうと思い立ち、自宅から徒歩2分のところにあるオレンジにいつものように向かいます。
ここは常連
行けば、何かオーダーを出す前にいつものやつが出てきます。
辛い目のジンジャーエール!
さて、いつものようにジンジャーエールを嗜んでいますと、隣の男3人組がビジネスについて語っています。よく見ると、その中でも一番若い兄ちゃんが熱く語っています。
結局、自分がいまやっている自分のビジネスモデルは誰にも負けないという話なんです。負けないビジネスモデルなんてあるものなら、教えてもらいたいねという気持ちで聞き耳を立てているわけですが、結論「ビジネスモデル」の話じゃなかった!
ビジネスに対する気持ちの部分の話やったわけです。
「言葉の定義」特にビジネスにおいて、この定義と言うのはしっかり押さえなくちゃいけない。これは、創業スクールそのもので講師の前田晴代さんがおっしゃってた話でもあり、僕も気を付けるようにしていますが、またそのお話は次回にします。
さて、戻りまして、ビジネスに対する気持ちの部分ですが、この部分では確かにこの兄ちゃんいい線いってました。
3人組で話をしていて、先輩方2人は帰路につきます。若い兄ちゃんは接待をされていたようでして、兄ちゃんだけそのままオレンジに泊まるようです。
「すいません。大きな声でしゃべりまして…」と話しかけてくれたので、
「大変勉強になります。」と返し、「いろいろ聞かせてくださいよ。」と話を聴きだします。
色んなビジネスを立ち上げては壊しながらやってきたようです。
ダッチワイフの話からインドネシアのローバーの話まで、いろんな成功体験も失敗体験も繰り返してきたそうです。知らないことも多くありましたので、それはたいそう勉強になりました。
共通認識として意気投合をしたのは、「ビジネスは知識があっても動かないと意味がない。そのスピードと行動こそすべて」というところでしょうか。
私は知識があっても動かないタイプ。別にそれでよいと思っているから、これは問題ではない。
彼はすぐに動くから大きな失敗もするけれども、成功もするわけです。
打席に立っている回数が多いから、経験数がめちゃくちゃ多いわけです。
後者の方がビジネスを行うものとして正解だと思います。
なんやかや、熱い一日が終わり、気持ちを高めて翌日の創業セミナーを迎えることとなりました。
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