47歳診断士の読書〜ビリギャルの本初めて読んだ〜
長いことnoteを書いてませんでした。
自分の今の仕事が11月の中旬に向けて集中的に取り組む仕事だったのと、地元の祭も11月14日15日と時期が被るものですから、いったん他のことは外に放り出してました。
そうこう考えると中小企業診断士試験を受けたときには、まさしく時機を得たものだと思います。コロナ禍で飲み会ないし、祭はできないし、だったわけです。
今年は二次試験が10月27日でしたから、今のように仕事と祭が重なるとさすがに身動きが取れぬものです。しかも、今年だとここに衆議院選挙の投開票がかさなるため、受験すら叶わなかったことでしょう。
さて、この本を読んだのは、自分にとってプラスにすることよりも、高校2年生の息子に勉強の仕方をどう伝えるか悩んでいたからです。
このビリギャルと同じとまでは言えないけど、なかなか勉強に苦労しています。著者も書いてくれてますが、まずはモチベーションで、次にロードマップ、それから工夫ですよね。
僕は自分の大学受験の時には、ここまで尖った戦略を整えられなかったので第一志望は落ちたんですけれども、その後の資格勉強や仕事の勉強では、著者と似たような気持ちややり方でいい感じに勉強をできてると思います。
ただ、この自分の持てるものを息子に伝えることはことのほか難しくて、押し付けになってしまったり、自分ならこうできるのにと思ってしまったりとなかなかうまくいかんのです。
ただまあ、本人の気持ちに寄り添うことと息子を信頼する気持ちだけは持ってます。
だから、うまいこと伝えられる良い本がないかなと思ってて、この本、いいです!少なくとも私には受け容れやすくて、めっちゃ子供に読んで欲しいなと思ってます。
ただ、これも渡し方なども大事でして、「これを読め」と渡してはいけないし、でも読んでもらいたいしと、この気持ちが素直に届いてほしいと願います。
しかし、この本を読まずとも、成長したと思う点もいくつもありまして、自分の意思で決めたことをちゃんとやってるし、自分が興味ある学部のオープンキャンパスの画像を送ってくれたりと、少しずつ伸びてます。今はもっとも効率よくその速度を上げられるかだと思っています。
だから、この本は親とも話がしにくい、そんな悩む時に助けとなるよう、側に置いておくのでもええかとも思っています。
診断士の勉強との関連性もかなり高いなあと思っています。モチベーションや勉強の仕方なんて、受験勉強と資格勉強とで変わりませんもんね。だからマインドセットをあげていくにはこれで十分です。それと、実践編の英語のところで精読について書いてまして、このSVOCをちゃんと書いていくってところは、まさに二次試験での精読にも相通じるところです。