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海外で名前と顔を売る方法

Japan Expo 2024

今年も行ってきました、Japan Expo 2024!

上にあるポスト(ツイート)の通り、サイン会やステージイベント登壇や物販ブース出展などを行い、例年以上にファンの皆様と交流を図ることができました。

このJapan Expoというイベントは4日間開催されていて、のべ25万人以上の来場者が訪れるフランスで一番のマンガ・アニメ・ゲームを中心とした日本文化を楽しむためのイベントなのです。

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20年以上参加しているイベントなのです

実はもう20年以上もこのイベントに参加してるんですよ、私。

おかげで完全に現地のファンの方々には私の顔を覚えていただいていて、会場を歩いていても「マツヤマさーん」と声をかけられるんです。

我々が欧米人を見た時にアメリカ人とフランス人の区別がつかないのと同じで、普通に考えると彼らから見れば日本人も中国人も韓国人も区別はつかないと思うんですね。

それなのに、ちゃんと私のことを認識してくれているんです。

嬉しいですよねぇ。

20年以上も参加していることでしっかりと覚えてくれたのです。

なんでも継続は大事ってことなのですが。

じつはこれにも積み重ねというか戦略があったのです。

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顔を覚えてもらうためにやった戦略

「20年以上も参加している」と言っても、それは今現在の話であって最初からそうであったはずはありませんからね。

最初の一歩の段階から少しずつの積み重ねと戦略があったのです。

もちろん最初の10年くらいは完全に『NARUTO-ナルト-』のゲームのプロモーションのために参加していたので、本当にバンダイナムコエンターテインメントさんのおかげなのですが。

この時点から戦略は始まっていたのです。

ずっと(当時は)コスプレしたりとかして、インタビュー取材を受けたりステージに登壇してプレゼンテーションを行ったりしていたんですよ、私。

実はこのコスプレインタビューにこそ戦略があったんですよ。(今だからこそ言いますが)

海外のメディアってですね、インタビュー取材とかやるじゃないですか、いろいろと聞かれたことに答えるじゃないですか、だいたい小一時間くらいは話すわけですよ、それなのにですね、後日いくらその記事を確認しようとしても存在しなかったりするんですね。

どういうことかわかりますか?

「1時間くらいしっかりとインタビューを受けたにも関わらず、その記事が執筆されることも無ければ掲載されることも無い」ということです。

意味が分かりませんよね?

けど、事実なんです。

インタビュー取材をやるメディア側はこのイベントの期間中に複数の日本人を取材しているのですが、それらの全てを記事にするわけではない、という不思議があるのです。

当然ながら日本の常識では考えられないことですが。

事実、こういった側面があるのですよ。

正直私にも正確な理由まではわかりません。

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コスプレが記事掲載を確実なものに

なぜ、せっかく取材までしたのに記事にして公開しないのか?

考えられる理由としては大きくふたつ。

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