週刊少年松山洋_タイトル_修正

試写会に呼ばれる理由の真実

毎月、私はたくさんの映画を観ます。

予告からチェックしていて“観たい!”って思って映画館に足を運んでお金を払って観ているものもありますが、実は招待された試写会で観ているものもあります。

だいたい毎月1本から2本は試写会で観ています。

ただその感想をツイートする時は“試写会で観ました!”とはあまり言いません。公開されてからさも一般で観たかのようにしてツイートしています。

全ての配給会社が“そう”とは限りませんが。

過去にこんなことがありました。

試写会に招待されて観た映画のツイートをそのまま“試写会に招待されて観ました!”ってつぶやいたら、その配給会社の人からDMが来て「松山さーん、試写会で観たとか招待されたとかはあんまし言って欲しくなかったー」って言われたのです。

要するに“人より先に試写会で観てもらってますが、極力ただの一般的な感覚で好きで観に行っててツイートしてる「体(テイ)」でお願いします”ということだったのです。

まあ、試写会に招待する側からするとそりゃそうですよね。

私に期待することはツイッターのフォロワー数の多さとその影響力でしょうから、それを“頼まれたから観に来た”や“頼まれたからツイートしてます”では台無しですよね。

その時は“大変失礼しました”とお詫びして、それ以来なるだけ試写会で観たことがわからないようにしてツイートしています。

こういった招待によるある種の“宣伝協力依頼”というのは映画に限った話ではありません。

舞台なども実はそうです。

もろに“宣伝協力して欲しい”ってストレートに言われます。

もちろん嫌じゃないですし“私でお役に立てるのならば喜んで!”とスケジュールと照らし合わせて可能な限り協力させていただいています。

ただ、ひとつ。

大きな問題があるのです。

そうやって招待されて観た舞台作品や映画そのものが【まるで面白くなかった】時です。

そりゃありますよ、面白くない作品の時も。

中には“うううううーーーーーん、なんで作った!?コレ!?ひどいな!”って思うような作品だってあるのです。

そういう時に“どうするか?(どうしてるか?)”って話です。

そもそも招待されている上に“宣伝協力を依頼されている”わけですから。

“観なかったこと”には出来ません。

ツイートしてコメントすることはマスト=必須なのです。

そういう時に私が“どうしているか?”というテクニックというか秘訣というか秘密をお教えします。

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試写会に呼ばれて面白くなかった時の対処法

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