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昼も夜も風呂でもトイレでも夢の中でも③

ショート映画の脚本は第四稿で完成

これまで少しずつ連載形式で、ショート映画の脚本執筆の進捗をご報告してきましたが、ようやく完成しました。

今回は第四稿で完成です。

初稿の時点で大きな流れはもう決まってはいたのですが、脚本デバッグを重ねることでより洗練された隙の無い脚本に仕上げることが出来ました。

第三稿の時点でだいたいもう微修正という感じです。

あとは全体のチェックを行って第四稿として仕上がったところです。

ショートとはいえ、実写映画の脚本を執筆すること自体が初めての経験ではあったのですが、私なりに考えてこれまでに自分自身が培ってきたノウハウを詰め込むことが出来たと思います。

せっかくなので、シリーズとして最終回となる今回の記事では私になりに考えて作った実写映画の脚本の構成をご紹介したいと思います。

たぶん、普通の映画脚本のフォーマットとは大きく異なります、ということだけは先に言っておきますね。

というのも、通常は脚本というものは本当に脚本だけを書くものです。

そりゃそーだろ、と思われるかもしれませんが。

私が今回用意した脚本はそうではない、ということです。

まぁ、私なりに考えて作ったものなのでそのへんのポイントも含めてご紹介&解説していきますね。

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構成は脚本&設定資料

まず、私が今回用意した脚本データはワードファイルです。縦書きをフォーマットとしています。主な構成は以下のようになっています。

①表紙『タイトル』&登場人物
②脚本
③撮影
④設定
⑤タイトル
⑥テーマ
⑦尺
⑧キャスト
⑨取材メモ

映画の脚本といいつつ、同じファイルの中になんと9項目もあります。

全7ページで、表紙1ページ+脚本3ページ+その他3ページという構成になっています。

普通の脚本というのは、表紙1ページ+脚本3ページで終わりなので本来であれば全部で4ページのデータを作って提出すれば終わりです。

では、なぜ本来4ページで済むところを7ページになっているのか?

それらの役割と意図を順番に説明していきますね。

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