言葉は消え去り文字は残る
情報は出した人間に一番集まるから
「松山さんって、めっちゃ色々やってますよね。X(旧:Twitter)だけでなくYouTubeやFacebookやインスタグラムやTikTokやnoteの記事なんかも定期的に、というか、かなりの頻度で更新されてますよね?」
最近会った人にも、ふと、こんなことを言われました。(飲み会の席で)
はい、おっしゃる通り、全部やってます。
なんなら、表からは見れないのですが、サイバーコネクトツーにいるおよそ300人のスタッフ専用のYouTube(その名もC-tube)もあって、視聴者は当然ながらウチのスタッフ限定です。
なので、社外秘の情報についても赤裸々に解説したりしています。(というか、それを解説して勉強してもらうためにやっています)
それ以外にも、社内向けブログも定期的に書いています。
このブログもサイバーコネクトツーのスタッフ限定なので、ウチのスタッフしか閲覧することが出来ません。
世の中に出ている業界ニュースや、起きた出来事に対して「あー、これは事情を知る人間が説明しないと絶対に理解できないどころか、勘違いしてしまうかもしれないので説明しておかなきゃな」と私自身が感じたものを記事としてまとめて、社内向けに投稿しているわけなのです。
確かにこうして考えてみると、私はものすごく文章を書きますし、喋りますし、それを社内外含めてたくさんの人に情報発信しています。
なぜ、そんなにも情報発信をするのか?と問われれば「だって、情報は出した人間にこそ一番たくさん集まるものだから」と考えているからです。
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今回は、そんな「情報発信をする時の心構えというか、どんな戦略で何を考えて文字を書いて言葉を発しているのか?」ということに焦点を当てた記事となっています。
私自身が普段から考えていることと、その中身と効果について解説していきたいと思います。
「何モノでもない人間が何者かになるために出来ること」の正しい流れと戦略についてレクチャーしていこうという記事です。
誰に対しても有効であるかはさておき「こういう考え方とやり方もありますよ、ある意味一番の凡人であると自覚している人間こそが最も効果的で効率的な方法論と実践とその効能についてお話しします」という回です。
それでは張り切っていきましょう。
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「言葉は消え去るが、文字だけは残る」
もう今となっては何の映画作品だったのか、それともドラマ作品だったのかは忘れてしまいましたが、この言葉だけは覚えています。
前後関係も不明ですが、実に印象的なセリフだったので思わずメモ(iPhoneの)をして残していました。
まさに「文字だけが残った」という状態であり瞬間ですね。
どんなに言葉を重ねたとしてもそれらはその場だったりその瞬間の話であって、いつか人の記憶とともに薄れていってやがて消えて無くなりますよ、という意味なのでしょう。
実に的を得ている含蓄のある言葉だと思います。
ただ、私はこの言葉には両方の意味も含まれている気がしてなりません。
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言葉は消え去るからこそ便利
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