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週刊少年松山洋

家庭用ゲームソフト開発を行うゲーム会社・株式会社サイバーコネクトツー代表取締役・松山洋の継続課金マガジン。ゲーム・漫画・アニメ・映画などエンターテインメント業界の話を中心に毎週記…
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2023年7月の記事一覧

仕事が出来ない人は勤怠が悪い

仕事が出来ない人は勤怠が悪い

もうハッキリと身も蓋も無いことを言ってしまいますが、仕事が出来る人と出来ない人の差はいったいどこにあるのか?という話をすると、それは勤怠の差であるということを宣言しておきます。

仕事が出来る、というのは与えられた仕事の期待に応えられる成果をキチンと出せる人のことを指します。

また、仕事が出来ない人というのは期待以上の成果が挙げられない人ということになります。

100の期待に対して、70の人、

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自分の好きなモノだけを追いかける人

自分の好きなモノだけを追いかける人

一年間で100回の学校講演を実施して私は現在も一年間でおよそ100回ほど学校講演を行っています。

目的は若い人材(ゲーム開発者)の発掘と育成のためです。

要するに優秀な人材を採用するために講演を行っています。

現在はだいたい半分の50回くらいがオンライン講演で、残りの半分の50回くらいが現地に直接赴いて学校内で講演を実施しています。

一年間でおよそ6000人から7000人くらいの学生さんと

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『Japan Expo 2023』行ってきました

『Japan Expo 2023』行ってきました

実はもう20年参加し続けているんです今年も『Japan Expo』に行ってきました。

私のTwitterでも適宜現地の様子を写真と一緒にアップしたりしてましたが、そもそもの話を少ししておこうかと思います。

私はこの『Japan Expo』というイベントにかれこれもう20年くらい参加し続けています。

きっかけはもちろん『NARUTO-ナルト-』のゲームソフトのプロモーション目的だったので、完全

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消えた“肌色(はだいろ)”の色鉛筆

消えた“肌色(はだいろ)”の色鉛筆

漫画『チェイサーゲーム』シーズン2の第10話でも、作中で触れていますが現在の(ゲーム業界に限らず)エンタメ業界では、この『ポリコレ』問題というものは避けては通れない状況になっています。

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消えた“肌色(はだいろ)”の色鉛筆皆さんは色鉛筆を普段から使用したりしますか?たぶん子どもの頃は使っていたりしたと思うのですが、なかなか大人になってしまうとイラストレーターやデザイナーという職業でも

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ゲーム業界志望者の合格率は5%

ゲーム業界志望者の合格率は5%

何度でも言いますが、ゲーム業界志望者が100人いたとして。実際にゲーム会社に(応募して)合格している人の数はわずか5人程度です。

本当に(文字通り)合格率は5%程度なのです。

多くの方が全国のゲーム系専門学校や大学に通って、勉強して就職年度を迎えて就職活動をやった結果がこんな感じの実情なのです。

これが(残念ながら)非情な現実です。

参考までにお伝えしておくと、サイバーコネクトツーの202

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