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2021年12月の記事一覧
第350号『ゲーム企画を作る時にやってはいけないこと①』
「今作っているゲームの企画書を見てもらってもいいですか?」
私は年間およそ100回以上、全国(海外含む)のゲーム系専門学校や大学などで講演をやっています。主に採用を意識したゲームクリエイターセミナーなのですが、やはり企画志望者の多くから「今作っている企画書を見て欲しい」と言われることが多いです。
その際に「あー、一歩目から躓いてますね」という所感から伝えて極力わかりやすく理解できるようにアドバ
第349号『世の中の不便はいずれ解消される』
「なんでこうなんだろう?もっとこうだったらいいのに」
日々を生きていると色んな場面でこう思わされることってあると思います。
それは電車に乗る時だったり、テレビを観てる時だったり、ゲームソフトを遊んでいる時だったり、お店でご飯を食べている時だったり。
それが大きいことであれ小さなことであれ、それらの不満や不便はいずれ解消されることになります。
なぜならば、それをこの世界ではニーズと呼ぶからで
第348号『DISCを一枚この私にッ!』
Netflixで先行公開されました『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』全12話を視聴しました。
私はこの第六部『ストーンオーシャン』の中で最も好きなセリフが記事タイトルにも書いたプッチ神父の「DISCを一枚この私にッ!」という台詞です。
なんてキュートなセリフなんでしょう。
自分自身のスタンドであるホワイトスネイクにプッチ神父が呼び掛けてDISCを取り出す時のセリフなんですよ、これ。
第347号『一体何があった?なんて聞かないわよ』
「一体何があった?とかバカな事聞かないわよ 誰だってなんかあるからさ」
『エアマスター』に登場した崎山香織がエアマスターこと相川摩季に放った言葉がこれでした。
ショックなことがあって腑抜けになっていた主人公に対して発せられた言葉ですが、私の中ではずっとこの言葉がこだましています。
なぜなら「誰にだってなんかある」というのが自然で当然だからです。
毎日の変わらない日常の中を生きているつもりで
第346号『笑われる夢にこそ価値がある』
「笑われる夢にこそ価値がある」
この言葉を最初に発した人や作品がなんであったのかは、私はもう覚えていません。それくらい多くの著名人が自身の半生を振り返った時に語られるなかなか有名な言葉であると私は認識しています。
映画やドラマの中でも実は頻繁に登場する言葉だったりもします。
成功者の多くがその事業や行動を開始した際にどうやら周りから「そんなバカな、できっこない」というようなリアクションをとら