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2019年1月の記事一覧
『キングダムハーツⅢ』ミニゲーム事件
サイバーコネクトツーの業務部・宣伝広報チームを対象に毎週『勉強会』を実施しています。
詳しくは以前紹介したこちらの記事をご参照ください。
毎週こういった勉強会を10人規模で実施しているので1年間だと数百件以上の質問にその場で答えて、それを録音しておいて社内スタッフに毎週共有しています。
ただ1年以上続けていると参加スタッフもだんだんなんかユルイ質問をしてきたりするようになってきます。
先日
イシイジロウが帰ってくる
イシイジロウというクリエイターをご存知ですか?
こちらの方です。
ざっくり紹介すると、元チュンソフト(現スパイク・チュンソフト)で、その後レベルファイブに入社後、退職して独立して現在は様々なアニメ作品を作られたりしています。
手掛けた作品はこんなラインナップです。
もちろん私自身は面識があり割と仲良くさせていただいているクリエイターの一人です。
初めてイシイジロウを知ったのは2004年に
描きたいものが無いんです
先日、専門学校のマンガコースの学生を対象に講演を実施した際に出てきた質問というか相談がコレでした。
“描きたいものが無いんです。先生達はよく「とにかく何でもいいから描きなさい」って言われるんですけど、そんなに描きたいものって簡単に浮かんでこないんです。どうしたらいいですか?”
また同時に
“ゲームソフトを作る時のアイデアとかってどうしたら浮かんでくるんですか?アイデアってどうしたら生まれるん
“誰かがやればいいのに”という傲慢
福岡にはGFFという団体があります。
ゲーム関連企業+九州大学+行政(福岡市・福岡県・九州経済産業局)で構成された産・学・官の任意団体です。
詳しくはこちらの公式サイトをご覧ください。
ゲーム関連企業だけでも12社以上の会社が所属していて、“九州・福岡のエンターテインメント産業を盛り上げてハリウッド化すること”を目標に、日々集まって会議を行いイベントやコンテストを実施しています。
もう設立
どうすれば本を出せるんですか?
“どうすれば本を出せるんですか?”という質問をいただきました。
私は本を2冊書いて出しています。
それぞれ星海社とGzブレイン社(現:株式会社KADOKAWA Game Linkage)から発売されています。
私の本業はゲームクリエイターです。ゲームソフトを開発するのがお仕事です。
なのに本も書いて出版されているわけですから、実は結構周りの人から聞かれます。
“松山さんって忙しいのによく
良い物は良いし駄目な物は駄目と言う
“松山さん、最近なんか嫌なことありました?”
って言われました。
全く身に覚えがないので
“ん??何の話ですか?”
聞くと
“いや、最近ツイッターで他者の作品に怒ってることが多いから”
って言われて、ちょっと“ううーん”ってなりました。
嫌なことがあったから“そういうツイートをしたと思われたこと”がフツーにショックでした。
たぶん、ここ最近のツイートで
まあ、こーゆーツイートをし
『シュガー・ラッシュ:オンライン』ネタバレ感想
いきなり観た直後の感想ツイートを載せていますのでどういう感触だったのかはもうおわかりかと思うのですが、まあ、酷かったですね。
本当に“ディズニー製作でこんなコトってあるの!?”って思いました。
ディズニー映画はどれも壮大で暖かくて子どもから大人まで誰もが楽しめる映画作品であって、いつも脚本や作品にテーマやメッセージがしっかりと定められています。(だからいつでも何回でも観れる)
私の感想として
ゲーム・アニメにおける声優の決め方
“ゲームやアニメの声優さんを決める時は誰がどのようにして決定しているのでしょうか?”
という質問をいただきました。
確かにキャスティングに関してはなかなか見えない部分ということもあって、誰がどのようにして決定しているのか不思議に思われるかもしれません。
順に説明しますね。
【キャスティングの基本情報】
【声優候補リストを作る】
最初にやることがまずこのリスト制作です。これは各キャラクターの
ゲームのアフレコ収録 基礎知識編
“ゲーム制作におけるサウンドや音声収録の話を聞きたいです”
というリクエストをいただきましたので数回に分けて“音響制作まわり”の話をしようと思います。
今回は【ゲーム制作におけるアフレコ収録の基礎知識編】をお送りします。
ゲームの音声収録は一般的にアニメや映画のアフレコ収録とは大きく違う点がいくつかありますので順に紹介します。
ゲーム制作におけるアフレコ収録の基礎知識編
【基本的に“抜き撮