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2018年9月の記事一覧
さてする事もねえし聖母でも殺しに行くか
『黒髪のキャプチュード』という作品が大好きでした。(もちろん今でも大好きですし定期的に読み返しますね)
かつて月刊コミックドラゴンという雑誌で連載されていた見田竜介センセイの作品です。
絵柄が可愛いのと美少女の存在感が目立つ作画であることと、『黒髪のキャプチュード』の前の代表作品が『ドラゴンハーフ』というこれまた美少女モノだったこともあり、どうしても“あー、90年代に多かった角川系の美少女漫画
松山洋に学べ!宣伝広報勉強会
今年に入ってから宣伝広報チームと社内で“ある勉強会”を毎週実施しています。
『松山洋に学べ!宣伝広報勉強会』といいます。(名付けたのは私ではありません)
昨年2017年の11月に実施した業務部の合宿の際に宣伝広報チームから出た意見で“そもそもアレって何でこうなっているんですか?”という質問が出てきてビックリしたのが事の経緯。
それもそのはず社内にある“当たり前のルール”ってやつは私や古株の社
“ちょいワルの善人”だらけのこの世界で
ちょっと前に観た韓国ドラマ『元カレは天才詐欺師 38師機動隊』の作中でこんなセリフがありました。
“ジャンパーを着てるやつは1万円を盗む”
“ネクタイをしてるやつは1,000万円を盗む”
“バッジをつけているやつは10億円を盗む”
“ジャンパーを着てるやつ”っていうのは低所得者を指しています。目先のお金を盗んでしまうということなのでしょう。
“ネクタイをしてるやつ”というのはサラリーマン
ゲーム業界の飲み会あるある
ゲーム業界で働く人たちは飲み会が大好きです。(この場合の人とは開発現場のクリエイターではなくプロデューサーやディレクターといったプロジェクトの責任者や代表のことを指します)
なんかちょっとしたきっかけですぐ飲み会を開きます。
“○○○○の親会社が倒産したらしいよ、よし飲み会を開いて詳しく話聞こうぜ”
“○○さん、○○○○○○○を退職して○○○○に行ったらしいぜ、よし飲み会を開いて詳しく話聞こ
マリオはなぜ左から右へ進むのか?
現在、漫画の制作を進めています。(*サイバーコネクトツーはゲーム開発会社ですが現在はゲームソフト&漫画制作の両輪でIPを成長させていく世界戦略を取っているのです)
で、ネームをチェックしていてどうにも違和感があって。
試しに“うん、侵略してくる帝国側は右から左に攻め込んで来ているこの流れでいいからさ、主人公たちは追われて逃げて右から左に進んでる、ここもオッケー、で、強大な力である戦車を手に入れ
ファンかマニアかクリエイターか?
サイバーコネクトツーでは毎週月曜日に福岡本社と東京スタジオをテレビ会議で繋いで全スタッフ集まって朝礼を実施しています。
週に一度くらいは全スタッフ集まってそれぞれのセクションの進捗を報告しあいます。
その朝礼後に最近実施しているのが『役員会座学』と称して、役員メンバーがそれぞれ週替わりでスタッフに向けて簡単な“5分講座”をやっています。
今回ご紹介するのは、サイバーコネクトツー創設メンバーの
初めて作ったもので勝負するな
全国を回って色んな専門学校や大学に行って、沢山の若い学生さんと話をすると“僕の作品を見てもらってもいいですか?”と言われてその場で即興で評価したりアドバイスをするようなことが多々あります。
中には“このポートフォリオ(作品集)を来月あるゲーム会社に応募しようと思っているので見てもらっていいですか?”なんてものもあります。
実に頼もしい。
私自身もちょっと嬉しくもあり、嬉々としてポートフォリオ
中国の方が安くてクオリティが高い
ゲーム業界でCGグラフィックを制作するアーティストを目指すのであれば、やはり知っておかなければならないのが中国の存在。
現在、世界中で開発されているAAA(トリプルA)タイトルのグラフィックリソースの多くが中国で作られています。
現代の最新ゲームはグラフィックリソースが膨大です。
1タイトルで使用されるデータは数万を超えます。
物量が半端じゃありません。
どこのゲーム開発会社もプリプロダ
ゲーム業界でアーティストを目指す人へ
第96号『ゲーム会社に受かる人落ちる人』の反響が大きいです。
沢山の人に読んでいただけました。
それだけ“ゲーム業界で働きたい!”って思っている人たちが多いということだと思います。
今回はもう少し具体的に。
アーティストという職種に絞って【攻略法】をお伝えしようと思います。
ゲーム開発におけるグラフィック全般のお仕事をする人のことを総じてアーティストと呼びます。
現在の家庭用ゲームの開
ゲーム会社に受かる人落ちる人
ゲーム業界は常に人手不足。
いつも人材が足りません。
もう20年以上ゲーム開発の仕事をしてきて、業界の中の他の会社を見ても“あ、うちは人材は足りてます”って言ってる人を見たことがありません。
みんな口を開けば“どっかにいい人材いないですか?手が足りないんですよ”って言ってます。
サイバーコネクトツーも“そう”です。
常に人手不足です。
なんなら今も全職種募集中です。
もちろん応募だっ
こんなにも凄いゲームは作りたくないなぁ
『デトロイト ビカムヒューマン(Detroit:Become Human)』を最後までプレイした後の率直な感想が“こんなにも凄いゲームは作りたくないなぁ”でした。
もちろんゲームは非常に面白かったです。
前作・前々作にあたる『ヘビーレイン 心の軋むとき』も『BEYOND Two Souls』もプレイしました。もちろんどちらも素晴らしい作品でした。
今回の『デトロイト』はさらに凄い!非常に豪華
韓国映画のススメ 復讐編
私は映画が好きです。
もちろんTVドラマや漫画・アニメ・小説などのありとあらゆる“ドラマ”も大好きなのですが、やっぱり映画は特別。
たった2時間程度の尺の中に始まりから終わりまでまるごと詰まっているのがいい。
TVドラマを10時間も観て“うーん、イマイチだった”なんてことも良くある話。
もちろん映画だってイマイチな作品もありますが、それもたった2時間の消費で済むところが良い。
良くも悪く
続・ハードルは下げたい♪
第86号『ハードルは下げたい♪』の記事公開後にやっぱり多くの反響をいただきました。
まぁ、反響というよりも“確かにサイバーはハードル高いイメージあるよな!”という(むしろ)共感がほとんどでしたが。
ううーん。
わかっていたこととはいえ、やはり改めて言われるとホントになんとかしないとなぁ、とも思うわけです。
そこでふと考えたのですが。
そもそもサイバーコネクトツーのハードルの高さのイメージ