2000万FTTバーンおめでとうNote

私がこよなく愛している取引所のFTXですが、この度FTTの流通量の約10%くらいの2,000万トークンBurnすることができました。
おめでとうございます🎉

おめでたいということで、これを機に久しぶりにFTTについて考えていることを中心にこのNoteにまとめてみようと思います。
※内容は私の仮説で、確定事項ではありません。投資をする際は自分で情報を確認して自己責任で投資をお願いします。

1. FTTについて
2. 現在のFTTの値動きについて
3. 未来のFTTのファンダメンタルを考える上での背景
4. 未来のFTTのファンダメンタル
5. 懸念点
6. おすすめ

1. FTTについて

FTTはFTXが発行している独自トークンで、これの価値はFTXエコシステムから成り立っています。
FTXでFTTを保有しているとさまざまな恩恵が受けられるので紹介します。
1. 保有することで受けられる恩恵
一定額以上FTTを保有することで段階的に取引手数料の割引を受けられます。

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2. Stakeすることで受けられる恩恵
一定額以上FTTをStakeすることで段階的に様々な恩恵が受けられます。
特に関係ある部分は、「指値注文での約定がマイナス手数料になる」、「ERC20での出金が無料になる(他チェーンの入出金は基本的に無料)」くらいではないでしょうか。

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以上2つが、FTT保有者に対する現在行われているサービスです。

また、FTTの価値を上昇させていくためにFTXでは自社の収益の一部を使い市場からFTTを買い、買ったFTTを引き出すことのできないアドレスへ送金し市場から除去しています。(Buy & Burn)
これにより市場のFTTに買い圧力を与える、かつ売り圧力を取り除いていくことでFTTの価格が上昇しやすい環境が作られています。

FTX市場で発生した手数料の33%。
バックストップ・ファンドへの純増分の10%(「社会化された利益」)。
FTXプラットフォームの他の使用から得られる手数料の5%。

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2. FTTの値動きについて

・2021年までの値動き
日足で見ると上場後からきれいな右肩上がりのチャートが作られています。
ですが、FTX創業者のSamにとっては右肩上がりのチャートとは裏腹に、売る人間が多くて失望していたようです。
この時代に私が一番印象深く頭に残っていることは、
FTX創業者のSamはFTTを売る人が予想よりも多くて、市場からずっとFTTを買い安い価格で資金調達をしたことを後悔していた、という話しと
FTTはSamにとって我が子のようなものでとても大切なもの、売り抜けるわけないだろという話しです。


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・2021年〜の値動き
アメリカを主導とした仮想通貨バブルになったことでFTT価格もとても上昇したし、とても急落しました。
上昇時は比較的市場の良い雰囲気を早く反映する値動きになっていたと思いますが、上昇率でいうと他の優れたアルトコインより控えめなものになっています。
まあ、株式に似たようなもので価値を計算しやすいので仕方ないですね。
その分下落時も他の暗号通貨に比べると、まだ少しマシな下落になっています。

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個人的には、他アルトコインよりもBTCの値動きに近い値動きになる銘柄として見ています。
毎週行われるFTTのBuy & Burnのペースを確認してみると、おおよそ年間2〜3%のペースでそこまで外れることなく燃焼されています。
この燃焼される金額は、暗号通貨市場の取引量に比例しますので、暗号通貨市場の体温計とも比喩できるBTCに近い値動きになるのも納得できると思います。

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3. 未来のFTTのファンダメンタルを考える上での背景

FTTを保有することの恩恵は時代と共に追加されてきました。
今後も追加されていくと思います。
ここに対して考えるにはSamの性格から紐解いていく必要があると思います。
Samは効果的利他主義な考え方をしていて、信じられない金額をチャリティーへ寄付することで有名です。
前回大統領選挙でバインデン大統領が選ばれたときにも、この裏ではSamはMike Bloombergに次いで二番目に多くの寄付していたと話題になりました。
そんな彼のGiveの精神はFTXのサービスにも垣間見れています。
FTXが小さいうちは、ユーザーに何か問題が生じたら補填してくれたり、お金をくれたり、お金配りイベントをしていたりと今までの常識が壊される経験をしました。

しかし、FTXが大きくなってからはそういうのがなくなったなあと思っていました。
なんなら、ETHの送金手数料が上昇した影響もあり、これまで無料だった送金手数料がERC20経由の送金手数料に制限がつきました。
まあ、1つの送金に1万円近い手数料が取られてた気がするので、常識で考えられないGiveをするSamでも、全ユーザーの手数料を全部負担するなんて厳しかったんでしょうね。
これは送金手数料無料のサービスを広告としてユーザー獲得に励んでいたけど、このための予算が想定よりも大きくなった、かつひとまずユーザー獲得に成功したから制限したとも考えられます。
ガス代の落ち着いた今もERC20の送金制限のルールは撤廃されませんしね。

他FTXの動きとしてもメジャーリーグの大谷翔平だったり、NBA界のステフィン・カリーだったりと、一流選手の中でもトップの選手達と契約したり、1.35億ドルをだしてFTXアリーナの命名権を獲得したり、メジャーリーグの審判のユニホームにFTXのロゴが入ったり、などと広告に対して莫大にお金を使っていることがわかります。
またSamはFTXを設立する以前は当時一番盛り上がっていたデリバティブ取引所のBitmexのリーダーボードに常に存在させていた経歴を持ちますが、これもFTXを作ったときの宣伝のために頑張っていたという話しを聞いたことがあります。
つまりお金を惜しまず広告に力を入れているということがわかります。

ここで話しを戻して現在のFTXのサービスについてですが、FTXのメイン口座の資金に対して、何の制限もかけずに全ての資産(動けなくなってる資産はたぶん対象外)に対して金利をくれるということをやっています。
1万ドルまでは年間8%、1万ドル〜1000万ドルまでは年間5%くれるみたいです。
ステーブルコインを発行していれば、まだ仕組みは理解できる気もしますが(できない)まだステーブルコインを発行していないFTXが、しかもBTC等についても金利をくれます。
これは広告費として大きい予算を用意しているんだと思います。
こんなに全ての資産に対して金利をくれる場があって、そこが安全な場があれば、仮想通貨取引をするしないに関わらず時間と共に人は集まってくると思います。
暗号通貨に触れてない人に対してもリーチできるように広告を打ってますしね。
FTX に人がたくさん集まり、サービスに対する予算を超えたらどうなるかといったら、ERC20の送金のときと同様おそらく制限が入ります。
1万ドル預けるユーザーが1000万人いたら1000億ドルに対する金利だけで年間80億ドルです。
時価総額の低い流動性の小さいトークンをたくさん預けられたらたまったものじゃありません。
致死量になるんじゃないですかね。
これはFTXを考える上での公式じゃないかと思います。

4. 未来のFTTのファンダメンタル

・5〜8%のEarnサービス
ここにはどこかのタイミングで制限が入ると思います。
FTTをStakeしTierを獲得しているユーザーが優遇されると思いますが、1万ドルまでは全てのユーザー貰える気はします。

大事な部分は書いた、かつ反響ないのでここまでで書くやる気なくなったのでここまでで、気が向いたらこの先も追記します。

・寄付記録としてのFTT

・ひとまず土台を固め終えた後のFTX


5. 懸念点


6. おすすめ


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