自分が好きなものでも自分より凄いやつが絶対いるからムカつく
僕にも好きなものがある。
服が好き。靴が好き。カードゲームが好き。ポケモンが好き。アカペラが好き。
けど絶対僕より凄いやつがいて。
・・・
“自信”
僕に1番無いものだろう。
僕は自分のあらゆることに関して自信がないのだが、それは僕が好きなことにおいても同様である。
服が好きで、毎日コーディネートを考えて、日によって差はあれど、パリッと決めて外出するようにしている。
だけど一歩街にでると必ず自分よりオシャレで、自分の目指すようなファッションをしているヤツが歩いてる。
カードゲームが好きで、よくカードを買い、友達と対戦している。カードゲームを好きな気持ちはかなりあると自分では思っているが、絶対こいつ僕よりカードゲーム好きなんだろうなっていう人はわんさかいるし、僕はカードゲームのプロでもない。
ポケモンが好きでいろんなポケモンをやってきたけど、ネットの対戦となると1ミリも勝てないし、強いポケモンを厳選して厳選して厳選して挑んでくる対戦相手のほうがもっとポケモンを好きなんだろうなと思うと、僕のポケモン好きな気持ちなんて取るに足らないものだと思ってしまう。
アカペラだって最初は適当な理由でサークル入ったけど、僕はとてもアカペラを好きになったし、誰にも負けたくないと思っていたけど、結局僕より才能があるやつがいて。
そこまでモチベーション高くないフリをすることで、自分がそんなに上手くない言い訳にしていた。そうすることでしか自分を保てなかった。
何においても、自分より上の人は絶対にいる。
だから僕は、自分が好きなものでも自信をもって好きだといえない。
だって僕より凄い人がいるから。
その人たちのほうが絶対僕より好きだもん。
得意なことがあったこと
今じゃもう忘れてるのは
それを自分より
得意な誰かがいたから
僕の好きな曲の1フレーズ。
まさにこういうこと。
自分が好きだと思うことに関してどうせ自分より凄い人がいるからなあって一回考えちゃうと、自分が本当に好きなものとか得意なこととか、わかんなくなるんだよね。
自分が自信を持てないことで、勝負なんか出来やしないじゃん。
だから、いくらネットで『自分の好きなことをまずやってみよう』って文字を見ても、足踏みしてしまう。飛び込めない。
自分の“好き”に対して自信がないから。
“好き”にレベルなんかないはずなんだけどね…。
・・・
僕はnoteを毎日更新しているが、この思考回路に早くも落ちはじめている。
僕が大好きなライターさんが1人いらっしゃるのだが、その人みたいな色の文章を書きたいと思って毎日考えているんだけど、どうしても納得いく文章は書けない。
少しずつだがこうして自分の内面を文字起こしすることを好きになってきてはいるのだが、そのライターさんの文章をみるたび、きっとこの人のほうが僕より真剣にnoteと向き合ってるんだろうなって思って、自分の文章がとたんに陳腐なものに見えてしまうのだ。
でも、僕はnoteが好きになってきたんだ。
僕より上がいても、どんなに小さな気持ちだろうと、noteが好きになってきたんだ。
それっぽい言葉だけの薄っぺらさも、女々しさも、ネガティブさも、全部出したい。
あわよくば僕のnoteが好きっていってもらいたい。
そうすれば、僕はもっともっとnoteが好きになる。
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