【環境先取り】赤黒海軍基礎研究
こんにちは!ロボ猫ふらみーです。
着々と新しいカードがお披露目されていますね。筆者も含め、フラッグシップがない方は来月の新弾やチャンピオンシップに焦点を当てていることでしょう。
「まだ新しいカードが出揃ってないから、今研究してもなぁ」
甘い、甘すぎます!そんな初心な思い、小倉あんこシロップトーストよりも甘いです。
一般的なカードゲームであれば、新しいカードセットが出揃ってからしか判断できないことがほとんどです。
しかし、ワンピカードにはリーダーが存在します。新しいリーダーたちと既存のカードたちとの相性は音速で調査すべきことなのです。
例えば、赤緑ルフィの記事で取り上げたこのカード。
単なる4コス6000も赤緑ルフィの能力下では獅子奮迅の活躍をします。特定のリーダーの元だけで大活躍するカードに気づけたら、お宝はもうあなたのものです。
1 基礎研究開始
さて、今回の研究対象は赤黒ガープ。
彼の使用感を把握することで、スタートダッシュで差をつけられます!
まず、既存の赤いカードとはほとんどシナジーがありません。キャラのコストを下げたところで何も起こらないからです。しかし、二枚だけ赤黒ガープのもとで輝けるカードがあります。
1 ラディカルビーム
赤緑ルフィで大活躍しているカードです。赤緑ルフィでは最終兵器8キッドにうつことで12000。難攻不落の要塞です。赤黒ではそこまで行きませんが、それでも1コス4000実質ペナルティなしのカウンターは破格です。
2 ウタ
黒には手札を捨てることを要求するキャラ達が待ち構えています。
手札をガンガン消耗するため、リソースを回復する必要性からウタに白羽の矢が立ちます。
黒の海軍たちに目を向けると、コビー、ガープ、スモーカーなどがリーダーのコスト低下能力とかみ合います。
リーダーガープとキャラガープの相性はすさまじいです。7コス以下のキャラはなんであれせん滅します。レスト状態になってしまうので、ブロッカーや2000カウンターなどで手厚く守りましょう。
守り切れる自信がないときは、出したターンに能力を起動しないことも大切です。我慢できるようになりましょう。
リーダーガープとスモーカーも一緒に使ってくれと言わんばかりの相性です。適当にドンをばらまいているだけでスモーカーはダブルアタックで相手に襲い掛かります。
惜しむらくは1コスブロッカーたちに道を阻まれることです。でも心配ありません。いつか相手のブロッカーは消え去ります。我慢して殴り続けましょう。
というわけで、とりあえず組んでみるのが第一!デッキ構築のコツですが、最初は4×12+2をイメージして目指しましょう。
じゃじゃん!4×12+2の構築にならなかったのは、筆者が映画コビーたちを2枚しか持っていなかったからです。
設計思想はかつてのどすこいレッドを踏襲しています。
最初の2ターンはブロッカーを並べていき、3ターン目からはガープやスモーカーを展開して、彼らを守り切ればいずれ勝てる。そして、シャンクスが戦争を終わらせる。
どすこいレッドではシャンクスがかさ張ると大変なことになっていましたが、海軍コビーやガープで投げ捨てれば問題ありません。
ジェットピストルは迷いました。「コビーならジェッピで倒したい奴らだいたい倒せるしなんとかなるか!」と考え、とりあえず抜いたバージョンを試すことに。
イベント4000カウンターも2種類合計8枚で防御も盤石!
公式大会では当然使えないので、チームメイトたちの練習会会場秋葉へ。
マッチアップ
対赤ゾロ1-1
1
2コス4000の群れを前になすすべなく。衝撃波がなんでも倒せると思ったら、レスト状態のには効かないと知って愕然。それはそうか。
2コス4000を0コスにしてコビーで倒しても、なんだかうれしい気持ちにはなれませんでした。
2
あっという間に追い詰められるも、スモーカー万歳アタックからリーダーアタックで相手にカウンターがなくて勝ち。
ガープで手札捨てて2コス4000を倒しても、なんだかうれしい気持ちにはなれませんでした。
対赤緑ロー1-1
1
衝撃波でナミを吹き飛ばし、スモーカーで圧力をかける。その後シャンクスを2体走らせて勝ち。
2
ウタでひたすらバルトロメオを拾い続ける。黒いカードが最後まで見えなくて負け。
対緑キッド1-3
「ガープ引けたら勝てそうだな」という盤面で、ずっとガープを引けず。
そう、赤黒海軍には10月13日現在ではろくなドローがないのです。大噴火こそあるものの、1ドン払って1ドローしてるだけでは微妙としかいいようがありません。せめて2枚見てから1ドローなら・・・
信じるべきは己の右手のみ。
さすがにこれはまだデッキじゃないな、と気づいたのです。
キーカードが引けないと勝負にならないのに、キーカードをたどり着く算段が思い浮かばない。
お昼休憩
とってもおいしい麻辣麺へ。
食べながら赤黒構築を考えるも、特に目新しいことは思い浮かばず。除去コントロールしながらシャンクス走らすのが現実的だけど、やっぱり何か足りないなーと。
その後練習会ではひたすらいつもの赤緑ルフィを回すことになったとさ。
2 検討内容
1 安定性皆無
赤黒で実用的なドローカードがないので、現段階では再現性や安定性は見込めません。逆に言うと、海軍にナミやボニー的なカードさえ出たら時代が始まります。
2 スモーカーがチョッパーに弱すぎる
スモーカーの前に立ちはだかるチョッパーにずーっと手を焼いていたのが現実です。チョッパーを倒すのにコビーやガープで手札を捨てていてはあっという間にすっからかんになります。
チョッパーの前にもじもじするスモーカーはこれで解決です。ビスタ&スモーカーでどんどん殴り込みに行けます。
3 フィニッシャー問題
ライフ4の混色リーダーがみんな抱えている問題があります。彼らはライフが少ないため終盤高コスト帯のカードを展開すると、顔面ががら空きになり、一気に詰められかねないのです。シャンクスを連打したいものの、終盤はラディカルビームだけで耐えきれるとは限りません。
赤緑ルフィなら8キッドと心中すればいいだけなのに。
赤単用のカードと注目されているエドワード・ニューゲート。筆者は彼が赤黒ガープでぶいぶい言わせる未来を予見します。いくらだったとしてもさっさと全力で買おう!常に今が最安値!(筆者注:投資は自己責任です)
彼のリーダー強化能力のおかげで、展開した後の隙が緩和されます。ラディカルビームと合わせて11000。この硬さなら信頼に値します。防御に貢献するキャラであれば、2ターン連続で出せる可能性が出てきます。
しかも、彼の下段の能力はスモーカーともかみ合っています。行く手を阻むブロッカーを蹴散らし、スモーカーがダブルストライクで削り、最後はリーダーが止めをさす。相手のライフ3から一気にゲームエンドまで見えてくるのです。
今日は短いけどここまで!赤黒用の新しいカードが出たら追記していきます。また、カードのリストが出そろった頃に、秘密のレシピをエキシビジョンコーナーに投下します(予告)。
それでは一緒に新しいカード発表を楽しみに研究しましょう!
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