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どすこいルフィリバイバル
店舗予選突破してきました!
ルフィで突破!やったー!!思い出のどすこいルフィ再び! pic.twitter.com/PUc2mbXCtw
— 山川 洋明 (@pironekogift) September 6, 2023
お祝いしてくださった皆様ありがとうございます!
今日はルフィにたどり着くまでの道のりや、今環境をどう乗り越えるか、一緒に勉強していきましょう。
9/10追記。勢いのままスタバでも優勝!アップデートにアップデートを重ねたレシピと解説は末尾の有料ゾーンにて!(宣伝!)
スタバ優勝!わーい!ジェッピうれしい! pic.twitter.com/fhtHf7u5Ib
— 山川 洋明 (@pironekogift) September 8, 2023
前評判~ロー&サカズキの天下
新時代の主役が始まる前、世間では赤紫ローとサカズキが高評価を得ていました。どちらとも強力な盤面制圧力を誇ります。適当にキャラを出しても、ローにはパワーダウンから下に送られ、サカズキにはコストダウンから同様に除去されます。
この前評判を前に筆者が準備していたのは緑キッドでした。
「全部顔!」
通称万歳アタック戦法。ライフ4のリーダーはこの戦法を前になす術がありません。
キッドが先手なら、
2ターン目8000パンチ(防げないからライフ3)
3ターン目7000パンチ×(片方は防ぐとしてもライフ2)
4ターン目9000パンチ×2(ブロッカーを出せていなければライフは0)
4ターン目終了時にして、ほぼゲームエンドです。しかもキッド側のハンド要求値は皆無。再現性100%の攻略法が存在するのです。
キッドなら万が一ピンチになっても10ミンゴでお茶を濁せば問題ありません。
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新時代の主役からやってきたベビー5のおかげで、守護神10ミンゴへアクセスが容易になりました。
全力パンチの嵐から10ミンゴで蓋。そしてもう一度全力パンチ。
サカズキを操っていたSUくんの心をへし折っていたのでした。
リーダーの構造上エネルが厄介でしたが、5ドレイクやトレーボルで相手キャラを討ち取り、10ミンゴ連打すれば問題ない。
キッドでさくっと予選抜けするか。そう考えていた時がありました。
宿敵~紫ルフィの壁
万歳アタック戦法だけで店舗予選3-0スタート。意気揚々と4戦目に。立ちはだかるのは紫ルフィ。
勝利を目前にしたところで、ボロブレス連打で負け。そのまま崩れて3-2で終戦。
2度目のチャレンジでは10ミンゴ縛りの直前にマゼランで妨害されて終戦。
ロー&サカズキ環境と思いきや、あっという間に紫ルフィが席巻していたのでした。
高コスト帯のキャラであればサカズキも除去が大変。パワーも高いからローも容易には除去できない。
紫ルフィの立ち位置は盤石でした。
しかも、マゼランの妨害は10コストキャラでの逆転を封じ込めます。キッドの万歳アタック戦法も5コスト帯のブロッカーたちが道を阻みます。
7キッドや8キッドプランも考えたものの、いずれも後手からの相性差を覆すには至らず。
サカズキは行けるのか
緑キッド研究をいったん諦めたところで、SUくんの青黒の方のサカズキを検証することに。
「マンシェリーとレベッカは4枚ずつ入れたい」
このオーダーで組んでもらったレシピをシェアしてもらい、延々と調整することに。
筆者の研究では先手では勝てるけど、後手はなんか厳しい。
相手が先手で4/6000を出した場合、こちらはボルサリーノを出すか、三千世界を打ち返すか分岐を迫られます。
ボルサリーノスタートだと、毎ターン1体ずつしか除去できません。打ち漏らした1体のキャラが延々と殴ってくるのが厳しい。
三千世界からの除去スタートだと、自分の6ドンターンが鬼門。相手の7コスキャラをうまく除去できないのです。片足の兵隊さんを置いておくプランが誠しとやかにささやかれていますが、パウリーを出されたら目も当てられません。
後手を捲るアイデアにたどり着けなかったのでサカズキも挫折。
キャン待ち特攻まで残る時間は2時間。
天啓~ササキ式白ひげ&ちゃみ式ゾロ
紫ルフィだけを全力でメタるなら、ドン加速もりもりにした紫カイドウから10カイドウを叩きつけるのが簡単です。
もしくは、唐草瓦正拳→砂嵐とバウンス連打でハメ倒す手もあります。
しかし、どちらとも紫ルフィにだけ勝てるものの、他のデッキに当たった瞬間お陀仏です。
思案しながらツイッターを徘徊していると、ササキさんから神のレシピが投下されます。
ひげの構築です
— ササキ (@sasasa_one) September 6, 2023
アトモスサッチは解雇しました
ルフィエースひげがどれも強くて対面によってほしいカード変わってきます。イゾウナミ混合も考えましたけどサーチ対象減るからスカ率高くなるし、イベント減ると5マルコ弱くなるのでひげ軸で組んでます。 pic.twitter.com/6nzI54mvTp
白ひげは死んでいなかった。速攻連打からの9ゲートは心揺さぶられます。
紙とペンを用意し、紫ルフィ相手をシミュレーションすることに。
筆者の研究だと、7エースダッシュで浦島を倒せないことに悶絶しました。デバフされてもパワー6000。
でも、ササキさんは勝ってる!迷いに迷いましたが、冷静になりました。
筆者が白ひげをまともに使っていたのは去年のこと。
ササキさんは1年近いキャリアがあります。
付け焼刃では無理だといったん諦めることに。
そして再びツイッターの海に。
今度はちゃみさんのゾロが現れました。
赤ゾロ 麦わら構築
— ちゃみ/Takeru Norihama (@chami171) September 6, 2023
紫ルフィとフリー/店舗予選込みで負けてないので立ち位置いいとおもいます!
ドン付与ナミがおもった以上に強かったです pic.twitter.com/BqbzXc3tki
レシピに見とれながらも現実が舞い降りてきます。
「ゾロで大会に出たことがない・・・」
ほぼ同時刻に二つも素敵なデッキと出会えたのはきっと天啓。
時間的にも決断を迫られます。
決断とは「決めて断つ」と書かれているので、一般的にはどちらかを決めて、もう一方を断つと解釈されています。
でも、海賊たちの間では「決めることを断る」と解釈されています。つまり、「すべてを手に入れろ!」というのが正しい意味です。
そう、2人のレシピをがっしゃんこするのです。
そしてできたのが冒頭にあげた怪しげなルフィです。
試合前に紫ルフィとフリー。後手で1勝1敗。まずまず。
いざ本番。勢いよく5-0優勝というのが昨日の出来事でした。
デッキ解説~どすこいワンスアゲン
基本概念~キッドとの相違点
まず、重要な点として緑キッドと赤ルフィで速攻キャラを放り込むことの共通点と異なる点を理解するところから始めます。
両者ともまっさらな場で10ドンあるとします。
キッドは12000点パンチが2発。場には何も残らない。
ルフィだと速攻ゾロを出して、リーダーとゾロで9000点パンチ。場にレストのゾロが残る。
つまり、キッドは破壊力があるけど場には何も残せない。ルフィだと、破壊力は落ちるけど、場にレストキャラを残せる。
特に、5ルフィや6ルフィを場に残せれば、相手に処理要求の難易度を挙げられます。5ルフィを倒すために8000パンチ。3ドンも使ってくれれば相手の展開速度は大幅に遅れます。
そしたら次のターンももう一度速攻で圧力をかける。この流れを続けていけばずっとマウントを取れます。
まとめると、どちらも更地から手札1枚消費で2回攻撃できるのが共通点。
場に残るかどうかが異なる点。
更地からアタック回数を稼げるので、赤ルフィはキッドと同様にサカズキやローといったライフ4リーダーに対して優位を取れます。
紫ルフィに対してはまだ試行回数が足りなくて、まだわからないところがあります。速攻キャラたちが相手の攻撃を吸収してくれる分、キッドよりは戦えるというのが筆者の見立てです。
特に5ルフィやディアブルジャンブなど、ライフを0に追い詰めればリーサルが見えるのがおいしいところです。
主な採用カード
今環境ではローとサカズキが蔓延るので、場に出た瞬間に何も仕事しないカードの立ち位置は非常に苦しいです。
特に4/6000バニラ。パウリーで討ち取られたらそれだけで敗着につながります。
白ひげ使いのササキさんがアトモスを解雇した点からもうかがえます。
この現実を踏まえると、採用すべきカードはパウリーや青ボルサリーノなどで討ち取られても心が痛まないものとなります。
・ナミ、ダダン、バギーなど
このあたりは出て手札を補充するし、低コストなので、討ち取られても苦になりません。
・速攻ゾロ・速攻ルフィ2種類
速攻キャラ達も最悪でも手札かブロッカー1枚剥がすので、気軽にぽいぽいして構いません。筆者は先手2ターン目にゾロを殴らせる素人プレイングが大好きです!
相手が7000で殴ってきたら展開が遅れるし、同値アタックなら次のターンにもう一度ゾロが殴れるからです!
・ジェットピストル
前環境では小型キャラを並べるゾロや、射程圏内が多かった白ひげが跋扈していたため、ジェットピストルの出番は限られていました。
今環境では5キッドがいるので、的には困りません。どんどん打ち込んでいきましょう!
・チャカ
「出た時点で仕事しないのに採用?」
例外枠です。9カイドウなり青ボルサリーノなり、ローのゴードン&リーダー能力など、多種多様な方法でチャカは退場します。
ただし、何かの間違いで生きて帰ってきたら宇宙が始まります。
先手3ターン目に出したなら、次のターンには6ルフィと一緒に駆け抜けられます。
リーダー5000、チャカ7000、どすこいルフィ9000。残った1ドンはラディカルなりチョッパーなり、ナミで手札を整えるなど自由自在です。
速攻ゾロとも相性がいいです。使った3ドンがリーダー能力とチャカで振り分けられます。ゾロが実質0コス5000速攻に変身します。
チャカが生きて帰ってきたらほぼ勝ち。理不尽を押し付けられます。
したがって、チャカのカードテキストを正確に把握すると次のようになります。
「相手は次のターン、可能ならチャカを退場させなければならない。もしできなければ、非常に不利になる」
相手がチャカの除去に手間暇をかければ、こちらの小物キャラや速攻キャラが生き延びる。もしくは、相手がブロッカーを用意できず、次のターンに速攻キャラの攻撃が通る。
このあたりが使いどころです。相手の行動を縛って実質キャパオーバーにする点に真価があるのです。
エキシビジョン
優勝したら、そこからがスタート地点!赤ルフィも研究対象として十分価値があるだろうというのが実情です。
エキシビジョンでは、昨日の大会を踏まえたアップデートレシピをまずはお届けします。
そして、日々の研究成果とアップデートメモをこつこつ更新していきます。
最初が最安値。加筆のたびに値上げされていく方式です。
現状の有利不利認識
赤紫ロー 有利(エリア予選2-0)
サカズキ 有利(エリア予選1-0)
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