【5連覇+2連覇】8パックバトル攻略【9弾環境対応】
☆9弾環境の内容を更新しました!
お急ぎの方は、目次から「9弾環境攻略編」にお飛びくださいませ。
お時間のある方は最初から読んでいただくと、8パックバトルの歴史も理解できて、より強みを増します。
8弾環境の8パックバトルでも2連覇しました!
筆者が世界で一番8パックバトルを楽しく遊んでいると自負しています。
8パックバトルは、みんなでパックをムキムキして、コミパラを探し求めたり、お目当てのカードを引き当てたりするとっても楽しいイベントです!
そこで作ったデッキで対戦して、優勝したらオマケでサボがもらえます。
もちろん優勝賞品はうれしいけど、道中のパックムキムキから、普段は見たこともないカードを互いにぶつけ合う瞬間が最高に楽しいのです。
キャロット→覇海→レイリーと叩きつけられて声をあげる体験なんて普段のワンピでは味わうことがありません。
8パックバトルでは、毎試合が新たなドラマです。
この記事は、前環境の内容から始まります。
8弾環境の話を早く読みたい気持ちも重々承知していますが、7弾環境の話から振り返ると、基礎がしっかり身について、もっと強くなれます。
一緒に急がば回れしましょう。
7弾環境の思い出話
先日8パックバトル優勝してきました!
7弾環境では4回参加で4回とも優勝です!V4。
せっかくなので、どんなデッキで優勝するのかわかるように、過去3回の優勝ツイートも引っ張ってきます。
なんかほぼ毎回じゃんけん全部勝ってる気がする・・・!
正直なところある程度の運が必要です。でも、運だけで4連覇も難しいので、今日は筆者が8パックバトルで考えていたことをお伝えします。
無料部分だけでもきっといつもより1勝多く勝てる。有料部分まで買えば、さらにもう1つ多く勝てる。・・・といいなぁ。
冒頭でV4って書いたけど、V5に伸びました!決勝戦では「この記事を読みました!」と、ありがたいお言葉をいただきました。
目指せ8パックバイブル!
8パックバトルの7弾環境はもう終わってしまうので、末尾に8弾環境を見据えた内容を追記します(5/23追記)
基本的な進行(7弾環境)
8パックバトル環境ではどんな戦いが行われているのか、筆者がモデルケースを示します。
まずは戦いのポイントをきちんと理解するところから。
出現率の高いコモンやアンコモンのみだと、以下のような定石があります。
1ターン目 双方パス。
2ターン目。
先手 8000バチコン。
後手 5000パンチから4/6000。
ライフは双方受けて4。
3ターン目。
先手 5000パンチ(相手は守る)から5/6000ブロッカー。
後手 リーダー5000パンチ→ブロッカーにシャットアウト。6000キャラはブロッカーにアタック(先手側は手札1枚切って守る)。6/8000降臨。
4ターン目。
先手 リーダー6000で4/6000にパンチ(守られる)。6/8000召喚
後手 リーダー5000パンチ→4/7000キャラパンチ→6/8000パンチ。5/7000降臨+2コスブロッカー。
5ターン目
先手 手札4枚の相手に対して、6/8000を11000にして相手の8000にパンチ、5/6000に6ドン振って12000で8000にパンチ。どちらかが通ればゲームが続く。通らなかったら挽回不能な大差がついて終戦へ。以下省略。
双方が引くべきカードを引き、定石通りに進めた場合、基本的に後手が勝ちます。
ただし、後手側の方が引くべきカードは多岐にわたります。
・4/6000
・6/8000
・軽量ブロッカー(+4000カウンターでも可)
先手側の要求値はそこまでありません。
・5/6000ブロッカー(5/6000能力持ちでも可)
・6/8000
例えば後手側が軽量ブロッカーを引けなかった場合、6/8000を横に寝かせたら返しに全ドンパンチで討ち取られて即終戦となります。
また、4/6000や6/8000を最速ターンに出せなかった場合も天秤は一気に先手側に傾きます。
また、先手側3ターン目の5000パンチが通ってしまった場合も先手勝勢になります。
この場合、先手はもう盤面のキャラには一切構わず、すべての攻撃を顔面に叩き込みます。毎ターンリーダーとキャラそれぞれで7000以上の攻撃を2回以上続けられるようにします。キャラへの攻撃もできる限り守り続けましょう。
大過なく試合を進めたい後手に対して、隙あらば強力なパンチをお見舞いしてちゃぶ台をひっくり返したい先手という構図になるのです。
基本的な進行の具体例では先手5ターン目まで取り上げましたが、現実的には双方がミスをしあい、かつ必要なカードも欠けあうので、6-7ターン目までは進むことがほとんどです。
6-7ターン目と言うのはメガトン九尾ラッシュリーサルを決めにいくという意味になります。
このメガトン九尾ラッシュリーサルチャレンジも後手から先に始められるため、後手有利に拍車がかかります。
基本的な構図を理解したうえで、ここから有料エキシビジョンではさらなる勝ち方をお伝えします。
肝になるポイントが2つあります。
1つ目は、序列28位から30位のカードをきちんと見極めること
2つ目は、隠れたルールをきちんと理解すること
☆序列28位から30位を正しく見極める
「誰がデッキを組んだって27枚は同じになる」
8パックバトルで配られるパックからデッキを作る場合、誰がどう組んでも30枚中27枚は同じになります。
もし4枚以上ズレるとしたら、率直に申し上げてカード評価を何か勘違いしています。
・まとまなSR
・ブロッカー
・一定枚数までの2000カウンター
・4~6コスバニラ
・強力なイベント
これらを放り込んでいくだけで20枚はあっという間に超えます。念のため、見た瞬間に迷わずみんながデッキに入れるであろうカードのリストを貼り付けます。
上記のカードたちが配られたパックにあればあるほど優勝が近づきます。
「あれ?あのカードが入ってないぞ!」
と思った方。多分きちんと強いカードに気付いていると思われます。
そのへんはあとで説明します。
上記の強い奴らリストのあとは、渋々4/5000能力持ちや3/4000能力持ち、微妙に見えるイベントなどから枠を埋めていくことになります。
8パックバトルは誰がデッキを組んでも27枚は同じになる(ハズ)なので、構築ミスの影響は最大でもカード3枚分で済みます。
致命的なごみを間違って入れたり、序列28-30位として優秀なカードを全部外したりしない限りは構築で大差はつかないでしょう。
それでも「優勝確率を1%でも高めたい!」と言う方のために、有料ゾーンではさらに具体的な例をあげます。
8弾環境の内容は末尾に追記しました!
当落ラインになるのはこのあたり。
リスト作ってから1枚入れ忘れに気付きました。
紫の1コストのサンジ。
終盤はメガトン九尾ラッシュの打ち合いになるので、自分のドンを減らせるカードは非常に重要です。
あとこいつ。これだけ覚えて帰ってくれれば大丈夫です。1勝増えます。見たら迷わずデッキに入れましょう。
冒頭で取り上げた具体的な進行例とも話がつながります。先手が負ける理由は相手の6/8000を倒せないからです。全ドンバチコンしたくてもブロッカーに阻まれる。
後手の必勝ムーブを竜の息吹で打ち破りましょう。軽量ブロッカーなんか絶対許さない。
では次の議題へ行きます。
「2000カウンターなんて脳死で全部入れるんじゃないの?!」
と思った方は、8パックバトルの罠に引っかかっています。
筆者が2回目に優勝した際にもらったパックからデッキに入らなかったカードに、お玉やパッパグなどの2000カウンターがありました。
重要なのはデッキ全体のマナカーブや、デッキに必要な各役割のカードの枚数です。
当落ラインだと、
・+3000以上のイベントカウンター
・デッキで2枚目までの3/4000能力持ち
・4/5000の1000カウンター持ちは、デッキ内で4/6000や4/5000の2000カウンター持ちが4枚しかなければ3-4枚まで許容する
・5コス6000は7枚前後
2000カウンターは非常に強力ですが、デッキに9枚以上入れる必要はないです。7枚目までは十分価値があるけど、8枚目の2000カウンターよりは上記の中で足りないパーツを埋める方がデッキパワーが上がります。
足りないパーツを全部埋めてもまだ枠が足りないなら、2000カウンターを無限に投入しても構いません。
☆隠れたルール
1 キャラを出していいのは先手なら9ドンターンまで。後手なら8ドンターンまで。
8パックバトルはキャラを並べあうゲームではありません。最低限のキャラを並べて、7000以上のパンチを繰り返し、素早く相手の首を取るゲームです。
10ドンあれば、
・場にパワー5000キャラが3体いれば、リーダー含めて7000パンチを4発叩きこみ、さらに2コスのイベントカウンターを構えられます。
・場にパワー6000キャラが2体いれば、リーダー7000パンチ、キャラで9000パンチを2発お見舞いできます。そして2コスイベントまで構えられます。
1回目の10ドンターンでトドメを刺せなくても、7000パンチを4発も叩きこまれたら相手の手札とライフはズタボロです。次の10ターンにメガトン九尾を耐える術は残されていません。
10ドンターンにのんびり展開なんてしていては、相手に1ターン差し出しているのと同じです。しかも、手札からカウンター値が減っているため、
「どうぞリーサルを決めに来てください」
と、相手にメッセージを出していることにもなります。
かろうじて10ドンターンに出すのがギリギリ認められるのは、ブロッカーと速攻キャラだけです。
それでもなるべく場のキャラにドンを割り振ってカチコミを入れたいので、ブロッカーを出すとしても、「2コスイベントがないから仕方ないか」くらいの感覚です。
2 先手5/6000ブロッカーなしは全部マリガン
「なんかいい感じに動けそうだからキープ」
ここは8パックバトル。そんな生ぬるいことは言ってはいけません。
たとえデッキに5/6000ブロッカーが1枚しか入っていなかったとしても、先手ならその1枚をマリガンで引きに行きます。
5/6000ブロッカーを最速で出すことで、相手が6/8000を立てるターンにリーダーの攻撃をシャットアウトできます。この1枚差を生かさない限り、先手は辛い進行になります。
もし寝たブロッカーを相手が執拗に狙ってくるなら最速8000が立たないので、先手が有利になります。
とは言え、5/6000ブロッカーしかキープ基準がないのも厳しい。そこで、「これらを引けたなら特別にキープしてもいいよ!」というカードもお伝えします。ただし、全部キラキラで出現率が低いです。
「8パックバトル六歌仙」
筆者が今勝手に命名しました。
運良く六歌仙をパックから引き当て、無事に初手に来たならもう迷わずキープしましょう。
3/5000たちはアタック回数を確保してくれます。展開面で後手の後塵を拝する現実を打ち破れます。
ただし、出した次のターンから殴らせてはいけません。リーダーと4/6000の攻撃で手札を2枚失った上で6/8000を立たされるからです。
バカラは無限に2000カウンターを製造します。序盤に置ければ、相手の4/6000の脅威も低下します。
ボニーは6/8000ルートを封殺。
アインは4/6000も6/8000もイチコロ。
フォクシーは圧倒的制圧力。
六歌仙が引けたら夢を見て、出会えなければ現実を見て5/6000ブロッカーを探しに行きましょう。
3 先手はライフ受けてよし、後手は耐えよ
男と女で人生が全然違う、というのはよく言われます。
男は恋愛は大変だけど結婚は簡単
女は恋愛は簡単だけど結婚は大変
8パックバトルでは同様に先手と後手で全く違うゲームが繰り広げられます。
「本当にこれ、同じワンピカードなの?!」
男と女の差くらいあります。
その筆頭格が序盤のライフの受け方です。
これまでの内容ともつながりますが、先手はマリガンを厳しくし、相手の隙を見て一撃叩きこまないと勝ち目がありません。
そのため、相手の序盤の5000パンチを積極的に受けて逆転に必要なカードをかき集めていきます。
一方後手は5000パンチならなるべく防ぎます。最初に8000バチコンされた場合、次のターンの5000パンチを守りましょう。ここで受けてしまうと、以後相手のキャラが全部片道特攻で顔面に目掛けてきます。
そうなると、6000や8000バニラを横に寝かせたところで、彼らが実質的なブロッカーとして機能しません。
手札を減らしてライフを守ることで、先手側はドンを支払ってバニラたちを倒すルートに誘導することができます。
ミスと大過さえなければ、後手優位は揺らぎません。
今日の記事は以上です!8パックバトルはとても奥深くて素敵なゲームです。運ゲー要素もいっぱいあるけど、技術介入の余地も多々あります。
筆者にもまだ極めきれていないところがあります。
四連覇中に考えていたことや意識していたところをお伝えさせていただきました。
もし思い出したことや、伝えそびれていたことがあれば追記していきます。
一緒に8パックバトルを楽しみましょう!
8弾環境に向けて
6月から新環境での8パックバトルが始まります。まだ時間はたっぷりあります。
筆者と一緒にじっくり練習に取り組みましょう。
パックを実際にむいてデッキを組みたいところですが、どれだけ手に入るかわかりません。
実際筆者はほとんどパックをむいたことがありません。
かわりにオススメの練習方法が上記ツイートの内容です。
カードリストを見て、レアやアンコモンの枚数に制限をかけてデッキレシピを作るのです。
手順としてはこんな感じでやります。
・tcg+を開く
・デッキ編集でリーダーを5色ルフィに指定
・詳細でパックを「二つの伝説」に指定
・レアリティをSRに設定して検索。ここから最大2枚を選ぶ
・レアリティをRにして検索。ここから4枚を選ぶ。もしSRから1枚も選ばなかったなら6枚選んでいい
・レアリティをUCにして検索。ここから6枚を選ぶ。
・レアリティをCにして検索。ここから残り18枚を選ぶ。
これで30枚のデッキが組めます。
ここから先の内容を読む前に、まずは実際にtcg+を開いてデッキを組んでみましょう。
そして、
「どうしてこのカードを選んだのか」
「どんな状況を想定したのか」
ここまで箇条書きでも簡単でもいいから記録に残しておきましょう。
考え抜いた30枚のデッキレシピよりも、こちらの理由の方が大事です。
しっかり考えれば強くなれる。
参考にですが、筆者が7弾環境で考えた最強構築の理屈をお伝えします。
「フォクシー海賊団が勢ぞろいしたら勝つ」
先手7ドンターンにポルチェからカポーティを出すと、3コストで5000と4000が並び、相手の6/8000の攻撃も縛れる。しかも手札も減ってない。さらに4コストキャラを展開できる。
これが7弾環境最強の必殺技でした。8サボやドラゴン、10エースたちよりもはるかに勝敗に直結します。
「理想のデッキを考えたって、そんないいパック渡されるとは限らないじゃないか。この練習意味あるの?」
この質問への回答もあります。
「あなたが理想のパックを引けなかったということは、会場内の他の15人の誰かがモンスターパックを引いている」
少なくとも理想的なデッキがどんな動きをするのかを知らなければ話になりません。ただただ蹂躙されて家路につくだけになってしまいます。
最強デッキを知り、自分がなれなかったならば、倒す算段を用意せねばならないのです。
前置きはこのくらいにしましょう。30枚のデッキリストはできましたね?
では、8弾の世界へようこそ!
☆不都合な真実
まずは筆者が考えたレシピを貼ります。ろくなSRもSECも引けなかったと想定したバージョンです。
「どうしてこんな弱そうなんだ・・・」
レシピを組み上げて筆者は頭を抱えました。
実際にレシピを組んだあなたならもうおわかりでしょう。
「8弾環境には2000カウンターがいない」からです。
コモンの2000カウンターはアフェンドラのみです。
7弾環境ではコモンに5種類もの2000カウンターがいました。
6弾環境ですら2種類あったのに。
したがって、8弾環境ではアンコモンやレアの貴重な枠で2000カウンターがきちんと出てくることを祈るゲームになります。
筆者の目分量だと、4枚もらえたら裸踊りしていいレベルと見ています。下手したら2枚しかもらえないことも起こり得ます。
この現実を理解したら、デッキ構築も戦法も一気に絞られます。
「パワー6000を全力でかき集め、ひたすら6000パンチを繰り返す」
「キープ基準は2000カウンターがあるか否か」
4コス6000バニラが燦然と輝きます。
先手では3ターン目に5ドンのカードなんてプレイしてはいけません。
4/6000を出し、リーダー6000パンチ。相手に1000カウンターを使わせるなんて接待です。
☆ゲームチェンジャー
6000パンチを繰り返し、なけなしの2000カウンターを引き込むのを祈るのが8弾環境の基本となります。
一方そんな殺伐とした世界のゲームチェンジャーとなるカードたちがあります。
8パックが配られたら、彼らの枚数が何枚あるかを真っ先に確認しましょう。
SRやSEC、コミパラなんかよりも彼らの方が勝敗に直結します。
8パックバトルでは、序盤から中盤にかけて1面ずつしか展開できません。
この原則を無視するのがクラッカー&ビスケット兵です。
一応新しい青エースも二面展開してくれますが、こちらは仕込みや他の白ひげ海賊団をどれだけもらえているかにもよるので、信頼を置くことはできません。
話を戻します。クラッカー&ビスケット兵は揃いさえすれば天秤を傾けてくれます。1枚ずつしかもらえなかったとしても迷わず採用です。もしどちらかが2枚目をもらえていたら、優勝に大きく近づきます(もちろん相方がいる前提)。
彼らだけでなく、もう一組ゲームチェンジャーがいます。
カルガラ&ノーランドです。ノーランドがレアのため、クラッカーたちに比べたら出現率が低いものの、もし揃ったらぜひ狙いましょう。
あなただけがライフ6でゲームを進められます。
こうしたゲームチェンジャーたちに待ったをかけるカードがあります。
ゲームチェンジャーを仮に引けなくても、相手のを覇海すればいいのです。
今日の記事は以上です。また8弾環境が始まったら追記します!
ぜひ一緒に8パックバトルを楽しみましょう!
8弾環境攻略会議所
上記の内容は筆者が8弾環境で戦う前までに書かれたものになります。
予想と現実は常に異なるもの。
実際に戦ってみて気づいたことを中心に8弾環境の攻略記事を加筆することにしました。
特に重要なのは先手のセオリー。
じゃんけんに負けた試合はすべて相手に後手を取られました。
なので、先手でどのように試合を進めるのか。
ここをしっかり身につけておくことが、1試合でも長く遊ぶための必須項目です。
この前提を踏まえた上で、カード選択のコツをお伝えします。
今回はパックの差が激しいので、
「ぱっと見デッキに入るカードが26枚しかないんだけど・・・」
こんな事例が頻発します。
これ見たら入れておこうというシークレット枠をお伝えします。
☆先手のセオリー
先手の基本的な動きを覚えましょう。
・2ターン目・・・リーダー5000アタックから、なんでもいいから3コストのキャラを出す。
理想は3/5000だけど、3/4000やナミュールなどのブロッカーでも全然OK。
とにかく頭数を増やし、アタック回数を稼げるようにします。
先手できっちり動きたいので、3コストキャラはほぼすべてデッキに放り込みましょう。
・3ターン目・・・リーダー6000パンチから、4コストキャラを出す。
ここでのポイントは2つ。
1)6000パンチを始める
2)3コスキャラはまだ攻撃に参加させない
6000パンチを始めるのは、2000カウンターが貴重だからです。先手の利を生かして、さっさと顔面に圧力をかけます。
3コストキャラはまだ待ちましょう。5000パンチしたところで相手の手札から潤沢な1000カウンターを切られ、返しにタコ殴りにされて終わるからです。
ただし、3コスキャラを殴らせなければいけない例外パターンが2つあります。
1)相手の最初の5000パンチを受けてしまった。
2)手札にシャーロット・オペラがいる
どちらも相手が顔面に一気に殴ってこないようにするためです。
2000カウンターが乏しいのは対戦相手だけでなく、あなたも当然です。
序盤一気にライフを削られると、相手はひたすら顔面を狙い続けます。そうなると、こちらのキャラを的にしてもらうことは一生起こりえません。
リーサル競争が始まるのを遅らせるためにも、最初のパンチを受けたら3コスキャラを差し出す構えを見せなければならないのです。
先手プレイヤーのシャーロット・オペラは相手の4コストキャラを討ち取るのが至上命題です。ライフ4を守り切れれば強烈なリードを取れます。
3コストキャラを目くらましにしてでもライフ4を守ります。
・4ターン目・・・リーダーと4コストキャラで6000パンチ。3コストキャラもできれば6000行きたい。余ったドンで4-5コストキャラを追加する。
「7ドンあるから7/9000を出すぞ!」
これは敗着になるので、まずやってはいけません。
先手4ターン目に7コストで唯一出していいのは、絵違いの7エースだけです。
7/9000を出してしまうと、リーダーは5000パンチ。相手の手札で腐り散らかしてた1000カウンターを喜んで1枚切られて終わります。
6000パンチで圧力をかけていたのに、自ら圧力を弱める必要はどこにもありません。
もし相手のキャラを狙う場合、同様に2000カウンターを要求する殴り方で構いません。
・5ターン目以降・・・自分の身を守る程度のブロッカーやイベントで防御を固めつつ、残りのドンを全部攻撃に差し向ける。
ここまでしっかり6000パンチを続けられたなら、相手の手札もライフもズタボロです。うっかり逆リーサルを食らうことだけケアして、相手にとどめをさしに行きましょう。
ただし、無理は禁物です。倒せる見込みがない場合や相手の反撃でキャラを失っている場合、ここでは一度アタックラインを下げても構いません。
ぬるいアタックで相手の手札枚数を削り、3/4000や4/6000など二面展開してイベントを構えて相手にターンを渡しましょう。
次のターンに仕掛けましょう。
☆後手のセオリー
実は2連覇中まだ1試合も後手がありません。なので、実体験に基づく内容が・・・
ただ、もし自分が後手を渡されていたら「絶対にこうする」というプレイが一つだけあります。
「最初の5000パンチは絶対に止める」
たとえ、SRのキャロットやスネークしか捨てれるものがなかったとしても守ります。
1000カウンターの使い道は最初の5000パンチを逃すと、もう当分来ることがありません。
もし最初のパンチを受けようものなら、相手はそれ以降すべて6000以上の攻撃を差し向けてきます。
デッキに7枚以上2000カウンターがなければ、6000連打に耐えられません。
ここさえ守れれば、パワー6000以上のキャラを並べ、相手のキャラを討ち取っていけば後手優勢の進行となります。
☆ボーダーラインのカード選定
ここからは27-30枚目のカードとしてデッキに入れる候補をこっそりお伝えします。
基本的に弱いカードでも、ここぞという時に輝いてくれて一勝でももぎ取れれば御の字です。
1 ミヤギ&2コス以下のミンク族
8弾環境のメガトン九尾ラッシュです。BBに7ドンつけて11000パンチ→ミヤギで起こしてもう一回11000。
パワー2000しかないミンクでも9000パンチを二発叩きこめます。
2 クイーン
百獣海賊団は紫と黒に跨がっているので、意外と枚数が取れていることがあります。
クイーンを見かけたら、もらった百獣海賊団の枚数をきちんと数えましょう。6枚くらい当たりがあれば採用します。
終盤には1回5000か6000で殴れる機会が訪れるので、サーチを外したとしても元を取りにいきましょう。
3 ハムレット&smile
もらったパックにハムレットがいたら、全力でsmileの相棒を探してください。
smileたちが単体で弱すぎるため全く見向きもされませんが、終盤のハムレットからの2体展開は試合を決定づけます。
10ドンターンにハムレットとジンラミーさえいれば、リーダーと合わせて7000パンチ、7000パンチ、8000パンチと叩きこめます。
4 炎皇
2コスブロッカーを焼くカード。なので、単体だとすごく弱いし、デッキにあまり入れたくありません。
ただし、デッキの中にスクラッチメン・アプーやシープスヘッドなどがいる場合は喜んで入れましょう。
コンボが決まれば3コストまで届きます。ナミュールやタマゴ男爵などのブロッカーをどかして一気に攻勢をかけられます。
5 シャーロット・ポワール
デッキにジョズが入っていたら最高の相方になります。トリガーから出てきて手札を入れ替えて、ジョズで再利用。こんな展開になれば気持ちよすぎて勝利は目前です。
今日の記事は以上です。
これからも8パックバトルに出て、気づきがあるたびに加筆していきます!
ゴミパックに抗え!(7/26更新)
少し間があきました!うれしいことに、筆者の記事を読んだ方から優勝報告をいただけるようになりました!!
記事公開後に、8パックバトル参加者の方々のレベルが格段に上がりました。
筆者の体感だと、今までは「16人中上から10人目以内のパックさえもらえれば優勝できそう」だったのが、「上から6人目くらいじゃないと厳しいかも…」と思えるくらいの変化です。
強くなったみんなを倒したい。
さて、今日はゴミパックを配られたときの話をします。「16人中下から3人目くらいのパックだなぁ…」というやつです。
具体例をあげます。
・2000カウンターがない
・ブロッカーがいない
・SRがいない
・3/5000がいない
・4/6000がいない
神からの試練です。
かつてある英雄が言いました。
「天よ、我に百難を与えよ」、と。
百難を乗り越えたら、英雄になれそうだし、仮にそこまでいかなくても英雄が仲間にしてくれるくらいの人にはなってみせよう、という意思表明です。
我々も伝説の英雄にあやかって、8パックバトルの百難に挑みましょう。
ブロッカーがいない
デッキにレイリーがいる場合を除き、ブロッカーがいないデッキは最底辺の存在になります。
終盤相手からのリーサルを効果的に防げないからです。
ブロッカーが見当たらない場合、先手で殴りきるしか方法はありません。一切受けには回らず、相手を攻め続けることになります。攻めが途切れたら潔く負けを認めましょう。
具体的に言うと、3/4000のキャラはすべてデッキに入ります。先手2ターン目に出すのはもちろん、4ターン目の7ドンターンに2面展開するのに必要となるからです。
攻撃回数を稼ぎ、相手の攻撃を3/4000に吸い込んでもらうことで、ブロッカー不在の穴を少しでも埋めます。
ライフの受け方も少し変わります。
キャラを簡単に失ってはいけないので、覚悟を決めて序盤の攻撃も通します。
圧倒的な波状攻撃を続ければ、相手の攻撃はそのうち盤面に集中します。
2コストのプラス4000イベントも中盤から構えます。キャラを効率よく守り、短期決戦で相手を仕留めるためです。
あがき方を示しましたが、ワンピカードは常に攻め続けるのが非常に難しいです。
ブロッカー抜きでは受けや貯めのターンを作れません。
とてつもなく厳しいけど、我々は百難を乗り越える英雄になるのです。
一緒に無敵の攻めを極めましょう。
2000カウンターがない
ただでさえ2000カウンターが少ないのに、1枚ももらえないことがあります。
筆者が8パックバトル5連覇でぶいぶい言わせていたときのことです。
6連覇をかけて挑んだ大会でもらったパックにはどこにも2000カウンターの文字がありませんでした。
ましてや現在の環境ではあいさつがわりに6000パンチが連打されます。
どう抗えばいいのか。
この難問の鍵になるのは、4/6000や5/6000キャラたちです。彼らをすばやく横にして、相手の攻撃の的になってもらうことです。
6000キャラを倒すために7000連打するのは大変です。展開も遅れるし、何より相手視点では「あなたが2000カウンターを持っていない」ということを知りません。
堅実な8000パンチをさせたらしめたものです。
6000キャラとしては十分な仕事です。
先手をとるか、後手を取るかは、4/6000と5/6000のどちらが多いかを見て決めます。
存在しない2000カウンターを、さもあるかのような振る舞いをしましょう。
苦しくても1000カウンター2枚切るのは序盤はがまんしましょう。
SRやボムがない
あなたの手元にSRがいないということは、対戦相手のもとにいるということです。
9カイドウ、リンリン、覇海、キャロット…
相手から出されるものだと思って覚悟を決めましょう。
心の準備でしかレアパワーの差は埋められません。
今日の記憶は以上です!
ゴミパックを渡されたとしても、諦めるのは早い!少しでも方策を見出だして、打ち勝って英雄になろう!
9弾環境攻略編
大変お待たせしました。ついに9弾環境の攻略編開始です!
まず、9弾は過去最高に8パックバトルが楽しいセットです!
ワインのボジョレーヌーボーみたいだけど、過去の楽しさをさらにぶち抜きました。本当に歴代最高です。
まず、このカードが8パックバトルの世界観を一新しました。
僕たちは大喜びする裏社会の帝王です。
今までの8パックバトルでは、ドロー操作がほとんどなかったので、お互いがちょっとぎこちない動きをしながら戦うことになっていました。
カライ・バリ島はそんなダサい戦いから僕たちを卒業させました。
実質毎ターン3枚引いて戦ってるようなものです。
もちろん実際には手札は増えないし、カライ・バリ島を場に出しているから、その分リソースでは損をしています。
それでも、引きたいカードへのアクセス率を劇的に高め、毎ターン理想の動きを実現するのは非常に強力です。手札1枚の損失はあっという間に埋めてしまいます。
カライ・バリ島には最高の相棒がいます。
カライ・バリ島で減った手札はデレシがすぐに取り返します。
適当なトリガー持ちカードたちをカライ・バリ島に投げ込んで、ボムレアに入れ替えていく動きは宇宙です。
筆者はハマって抜け出せなくなりました。
カライバリ→デレシー。今環境最快適コンボです。
次に、戦い方に革命をもたらすカードを紹介します。
四皇になる前のティーチです。
序盤からライフをガンガン守って、ティーチで手札補充。安いブロッカーでティーチを守って再起動。
ティーチ爆アド戦法が生まれました。
彼が中盤に2回能力を起動したら、勝勢です。この大差、もう捲れません。
もし相手が「序盤からやけに守るな」と感じたら、ティーチを狙われてると思って間違いありません。
次に強力なフィニッシャーを紹介します。
8パック番長おでんです。彼が一撃で相手のライフを粉砕します。
ブロッカーを用意できなければ、おでんの前に膝を屈するのが今回の8パックバトルの特徴です。
おでんを無事に引けたら、失せろやゴムゴムの縄跳びなど、相手のブロッカーを排除するカードも優先して入れましょう。
逆におでんをもらえなかったなら、それらのカードの優先度は下がります。
9弾環境の変化
カードプール全体の変化で特に重要な点を2つお伝えします。
☆2000カウンターの増加
前環境ではアフェランドラしかコモンに2000カウンターがいませんでした。今回はコモンに2種類います。体感5枚前後の2000カウンターをもらえます。
前みたいに「とりあえず6000パンチ」は効果を発揮しなくなりました。5000パンチで手札を剥がし、7000パンチで確実にライフを取りに行くプレイングの方が効果的でしょう。
☆ブロッカーの増加
2-3コス帯にブロッカーが充実しています。ライフをガンガン取りに行っても、最後にブロッカーを大量にまかれてシャットアウトされることが予見されます。
ブロッカーをどかすカードも多いけど、ブロッカーもそれ以上に多いです。
終盤の攻防は今まで以上に手札の読み合いと駆け引きが増えました。
9弾シークレットテク
ここまでの内容を理解すれば、9弾環境でも十分8パックバトルを楽しんでいただくことができます。
ここから先は、優勝確率を1%だけでも高めたい人向けのオタク要素満載の話になります。
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