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【旅のこと】雨の日は美術館へ行こう_青森県編

雨の中、青森空港でレンタカーを借りて、味噌カレー牛乳ラーメンのお店に向けて車を走らせていたら、右手に森の中のおしゃれな平屋(?)の鉄筋の建物を見つけて目を奪われた。

看板には「青森県立美術館」

あー、ここか、と思ったが、一応旅の予定(神社巡り)があるので、そのまま通り過ぎたが気になった。
というのも、出発前に友人知人から「シャガール」「奈良美智」というキーワードを聞いていた。

新青森駅近くのラーメン店で味噌カレー牛乳ラーメン(このレポについては別途)を食べながら、予定を変更することに決めた。
以下、3つの理由
・シャガールが気になる(往年のバンドのジッタリン・ジンが好き)
・雨模様で肌寒い
・(直感で)神社は、来年の日本一周の時にフィア子と行こう

というわけで青森県立美術館へGO。
駐車場から建物までのあの距離は、ちょっと雨の日は辛いかもw

建物はシンプルで好きー。
入口から入ったけれど、どこが受付(チケット購入)か分からず迷った(笑)。
私の「シャガール見たいんです」の訴えにスタッフのみなさんはとても親切に答えてくださった。

シャガールも奈良美智さんも棟方志功さんの作品も見れて900円とな。
そっこーキャシュレスでお支払い。

驚いたのは、シャガールも奈良美智さんも棟方志功さんのほとんどの作品が撮影OK!(でもここでは添付控えますw)

シャガールのバレエ「アレコ」の背景画作品4枚は、シビれた。
縦横が約9m×15mの作品たち。
だだっ広い空間に4枚の作品に囲まれて、もうここで一晩過ごしたかったよw

それと、ほんとに申し訳ないんだけど「あおもり犬」(あおもりけん)がこちらにあることも知らずに来ました・・・。すません。
でもしっかり足元まで行って触らせていただきました。
手触りは、すべすべ。
曲線の極みと感じた作品でした。

室内には奈良美智さんが写した写真をスライドで流すコーナーがあり、フィルム写真の奥深い色使いと「ああ、奈良さんは愛に溢れている人だー」と感じるしみじみとした写真たちでした。

美術館、楽しい。各地を巡りたいですな。

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