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一つの指輪オンラインセッション『毀たれざる誓い』(3)
一つの指輪RPGオンラインセッション第3回。
ドワーフの岩屋を出発した一行は、断崖に開いた洞穴から隠された城の谷に向かいます。一本松で馬たちはお休み(あとでドワーフたちに回収にこさせよう)。洞窟までは野伏フィンディミアが軽やかにロープで到着。
そして、いにしえの柱やアーチが残る洞窟の中を、真っ暗闇を松明で照らしながら進むと、そこには高鼾で寝ている洞穴トロルが!
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抜き足差し足で脇を通り抜けようとする一行ですが、エルフのにおいを嗅ぎつけたトロルに見つかってしまいます。
棍棒を振り上げたトロル。しかしブリー村の宿屋の息子ビルが出した謎々についつい頭をひねってしまい、その隙に脳みそを野伏の剣で貫かれて絶命。
「まだ考えてたのに〜」(どさり)
洞窟の奥の滝を抜けると、そこは暗い霧に覆われた荒れ野。
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謎に歌われた見張りとは道標の石像のことと当たりをつけた一行は、はたしてドゥネダインの遺した像をたどって、丘の頂上へ。
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日も暮れ、頂で野営した一行は、ホビット伝承家ベルがガンダルフから帰化されたアングマールの伝説話に耳を傾けます。かつて風見丘陵に建設された砦の数々は、東と北から迫る魔国の脅威に立ち向かうものであったと。しかしそれらは全て滅ぼされ、今では闇の力に冒された危険な原野が残るのみなのだと。
そしてその夜、黒雲の一瞬の切れ間から顔を覗かせた月の放つ光が、谷間の川を光る蛇のように照らし、隠された古城への道を示しました。
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翌朝、月光のしめした道を辿って、ついに目的地である古城に到達。しかしこのとき、一行の旅はついに大いなる影の注意を引いてしまっていました。 突如としてオークの一隊が一行を探しに現れたのです。
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迎撃を決めた一行。霧と谷間に隠れてまずはオークを不意打ち。ヒーローたちの出目が奮い、次々とオークどもが倒されていきますが、反撃も厳しく、無傷ではすみません。 一方、オークの隊長は野伏フィンディミアとの激しくしぶとい一騎討ち。
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かなわじと見て逃げようとしたオークたちを討滅した一行ですが、流石に休息が必要。
エルフのリナイスが見つけた清水のわく洞穴で休憩し、次回はいよいよ古城に入ります。