【社員インタビュー#2】ピリカでの環境コンサルティングのやりがいに迫る
こんにちは。
今回は社員インタビュー企画の第2回として、コンサルティングチームで活躍中の土村さんにお話をお伺いしました。
ピリカに入社するに至った想いや、ピリカならではのコンサルティングの仕事のやりがいに迫りました。是非ご覧ください!
これまでのキャリアとピリカへの転職
Q.ピリカに入社するまではどんなキャリアだったのですか?
入社するまでには紆余曲折がありました。ピリカは3社目で、それまでは建設コンサルティングの会社(1社目)とITスタートアップの会社(2社目)に勤めていました。
新卒で入社した1社目の建設コンサルティングの会社では、主に自治体向けの廃棄物調査の案件に携わっていました。学生時代から環境問題に興味があり、大学院時代は海外のごみ問題の研究を行っていたのもあり、将来的に海外での環境問題解決に関わりたいという思いで、この会社を選びました。
入社して数年が経った頃にコロナ禍が始まり、今後のキャリアを考え直すようになりました。具体的には今まで経験したことのない、新しいスキルを身につけたいと思うようになり、独学でプログラミングを学び始めました。それがきっかけで、エンジニアの仕事に挑戦してみたいと思い立ち、心機一転、2社目のITスタートアップの会社に転職することになりました。
ITスタートアップで働く中で、以前から知り合いであったピリカ社員の方から、ピリカのコンサルティングの仕事も副業でやらないかとお声がけいただき、副業としてピリカに関わるようになりました。
当時エンジニアという未経験の仕事に挑戦することになり、仕事でパフォーマンスを残せるかも不安だったので、コンサルティングの仕事も続けておきたいという思いはありましたね。
徐々にピリカへの関わりが増えていき、最終的には2022年2月からフルタイム社員としてピリカで働くようになりました。
ピリカでのコンサルティングの仕事とは
Q.ピリカでの役割やミッションについて教えてください。
ピリカではコンサルティングチームのメンバーとして働いています。
ピリカのコンサルティングチームは「ピリカの有する技術、国内外の有識者・研究機関などとのネットワークを活用し、ごみの分布や河川・海洋への流出状況について、科学的根拠に基づいた実態把握を行い、問題の啓発、政策提言、対策の強化につなげること」をミッションに掲げて活動しています。
具体的には既存サービス(SNSピリカ、タカノメ、アルバトロス)を絡めた複合的な調査案件や、ごみの流出問題の啓発、解決策の実施など、ごみ問題に関する幅広い業務を行っています。
同業の環境コンサルティング会社と異なり、ピリカでは自社のサービスを駆使した提案ができるのが大きな強みだと感じています。
Q.ピリカでの仕事のやりがいを教えてください。
前職でも環境コンサルティングの仕事をしていたのですが、
ピリカでのコンサルティングでは、営業から進捗管理、納品まで自身が一貫して関わることができる点ですね。
大企業でのコンサルティングでは分業体制が敷かれているので、
案件に対して部分的な関わりになることも多かったのですが、
ピリカはまだ規模が小さく、自分で案件の最初から最後まで全部に関わることになるので、いい意味で幅広い経験が得られる環境だと感じています。
また経験できる案件についても、机上調査を行うだけでなく、
実際にごみの問題が起きている現場に行って調査や提案ができるため、
自身の仕事が環境問題の解決に繋がっているという実感も得られやすいです。
Q.お仕事をするなかで心がけていることや意識していることがあれば教えてください。
大きく分けて2点あります。
1点目は社内、顧客、協業先問わず、人と人とのつながりを大事にするということです。ピリカが掲げる「環境問題を克服する」というパーパスは、自社の取り組みだけでは絶対に達成することはできず、自治体、企業、地域団体など、様々なステークホルダーの方々にご協力いただきながら行う必要があります。
だからこそ仕事で関わる方とは、お互い気持ちよく働けるような関係を築くことを意識していますし、個人としても「この人であれば仕事を任せたい」「この会社であれば仕事を発注したい」と思ってもらえるように、業務の専門性も高めていきたいと考えています。
2点目はできるだけ早く自身のアウトプットを出すということです。
ピリカでは「小さく、早く、たくさん試す」というバリュー(大切にしたい価値観)を掲げているのですが、まさに仕事の中でも、できるだけ早く自身のアウトプットを出すことを心がけています。70%の完成度でもいいからまずは早くたたき台を作り、周囲に相談しながら100%の完成度まで仕上げていくような仕事の進め方を意識しています。
Q.これからどんなことに取り組んでいきたいですか?
現在は個々の比較的小規模な案件に関わることが多いのですが、自身の成長のためにも、今後は多様なステークホルダーが関与する大規模な案件のマネジメントも挑戦したいと考えています。またピリカに入社する前から、海外で働きたいと思っていたので、ゆくゆくはピリカのサービスを拡大するための海外案件にも積極的に挑戦したいですね。
Q.最後にピリカに合う人、土村さんが一緒に働きたい人はどんな人ですか?
まずは環境問題を解決したいという強い思いがある人ですね。
また自律的に仕事を進められたり、責任感のある方でしょうか。
他にはコンサルティングの仕事に関して言えば、ごみ問題の発生している現場に行くことも多いので、ある程度フットワーク軽く動ける人はフィットしていると思います。
インタビューは以上となります。土村さん、ありがとうございました!
今後もピリカで働く様々なメンバーを紹介していければと思います。
最後に、ピリカでは一緒に働く仲間を募集しています。もし興味を持ってくださった方は、以下より募集ポジションをご覧ください。