白樺の幹が、白馬にしか見えない病。
北海道には白樺が多いので、よく見かける。
そのたびに思う。
「馬だよ。これ、絶対、白馬だよ…」
模様の感じとか、質感とか。
一度、白馬だと思うと白馬にしか見えない。
ちょっと太めの幹があったのならば、まさに馬。
いつも幹を触っては「実は馬でしょ?」って心の中で話しかけてしまうイカれた私。
妄想好きな私は、いつも考える。
「馬が白樺に変化させられた?」
「それとも白樺の化身が白馬なのか?」
馬が何かをやらかして、罰として木に閉じ込められてしまったとか、逆に、白樺が動ける体をもらって白馬になったとか。
ま、ただの妄想なのだから、真実はどちらでもないんだけれど。
当たり前だけど、ググっても何も出てこない(笑)
白樺を見ると、幹からスーッと抜け出て、軽やかに駆け出す白馬を想像する。
軽く首をかしげて私に挨拶をしながら、それぞれの幹からみんな飛び出して、自由に走り回る。
たまに羽なんかついてたりしてね。
ちょっとメルヘン。
でも、そのぐらい白樺の幹は美しい。
誰か同じ感覚の人は、いないのかな?
妄想好きな同士!(笑)
余談だけれども、豊平公園で見つけたハクウンボク
この幹も特徴ありすぎる。
黒い。とにかく灰黒いので異質な雰囲気。
「んんっ?」って見返してしまうぐらい。
きっと何かの化身なんだろうなぁ…。
まだピンと来るのが浮かんでこないけど、何度か通ううちに、姿を表してくれるのを期待。
心が通じ合うまで通い続けようっと。
誰か、ピンと来た人、いませんかね?(笑)
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