「大人になれ。」画面越しから声が聞こえる。
勢いでnoteを始めたのでまだ何も書いていなかったので、そろそろ何か書こうと思う。
早速だが、僕は先日25の誕生日を迎えた。
連休の間に両親に誕生日を祝ってもらい、ご馳走と共にラウンドワンのスポッチャへ遊びに行ったある日、そこで結構虚無感を覚えたのが今回の話である。
ここでスポッチャについて簡単に説明すると、スポッチャはラウンドワンに存在する何時間か貸切でスポーツができる施設の事である。
できるものを上げるならばローラースケート、バスケ、バッティング、テニス、卓球、ビリヤード、ダーツ……。
本当に色々なスポーツが楽しめるので、団体とかでワイワイ集まってやるにはもってこいの場所だ。
しかし、そんなスポッチャに存在する種目が目にかすむような場所が存在する。
それが、アミューズメントコーナー。そこでは太鼓の達人などといったゲーム筐体が置いてあり、無料で遊び放題なのだ。
無料で遊び放題、つまり音ゲーの練習にはもってこいの場所なわけで、
僕はほとんどの時間をこのアミューズメントコーナーで過ごした。(まあバスケとか卓球とか色々やったりはしたが。)
特に僕はbeatmaniaⅡDXにほとんどの時間を費やした。理由は弐寺の練習がしたかったからである。
しかし、スポッチャで長時間弐寺をしているとなんだかものすごく虚無感におそわれてくるのである。
それこそ、両親とスポッチャに来てまで弐寺をするのかって考えると罪悪感が込み上げてくる。
それと同時に両親が自分に対してずっと音ゲーばかりやっている人間になってしまって将来に対して不安を抱いているであろうという感情を思い浮かべる。
そういった色々なものを考えるうちに弐寺をやるにつれて「自分は人と向き合う時間よりも画面と向き合う時間の方が多くなってしまうのではないか」という危機感を感じた。
僕と同じ年代の人達と言えば結婚や家庭等と言ったステップに進もうとしている人もいるというのに、僕は25歳になってもずっとゲームをしている。
それ以上に人と関りを持たないでいる。むしろ自分から関りを拒絶している。はたしてそれでずっと生きていけるのだろうか。
そう思うとゲームをすることを始め、画面と向き合ってばかりな今の生活に対して嫌気が生じてくる。
そのことを最近考えるにつれてゲームをしていると「pira、いい加減大人になれよ。」という感情を抱いたり「自分は本当にこんなことしていていいのだろうか」とかといった複雑な感情を抱いてしまう。
というわけでしばらくはゲームから離れてみることにした。(まあポケモンGOはやっているんだけど。)
正直今の生活のままでは良くないと思い、生活を見直さなきゃなと思うpiraであった。