マイナージャンルと出会って人生が変わりまくる男の話
piraです。
noteということで番外編でございます。
ここ最近のpiraさんはというと、こち亀を10分の1読み終えたり、エヴァンゲリオンを全話観たり夢の国への計画を立てたりとまあ色々とやっているわけなのですが、
ついにあれを観始めました。「鬼滅の刃」
2話見たぐらいなのですが、感想を言うと「ジャンプっぽくない」というか……
進撃の巨人が流行らなかったら出てこなかっただろうなと言う印象を持って観始めています。
これからどうなるかまだ先が見えない状態なので、新鮮な気持ちで見ていこうと思います。
マイナージャンルの話
今回のテーマはマイナージャンルとその出会いによってよく言われる「人生が変わった」という発言の話をしたいと思います。
「マイナージャンル?」って聞いて疑問に思うかもしれませんが、
ここで言うマイナージャンルというのは世間一般はあまり目を向けないけれど、一部のファンは熱狂的になっているジャンルの事を指します。(怒られそうだ……)
私の場合で言うと
・音ゲー(特にbeatmaniaⅡDXやjubeat等のコナミのBEMANIシリーズ)
・ファイアーエムブレム
・フリースタイルダンジョン
・森博嗣
辺りなんかが自分が好きなジャンルの中ではマイナージャンルと言われるものかなーと思います。(あくまで世間一般から見ての話)
よく私はこれらのジャンルを上げては「人生が変わった!」なんて言ってることがあるかもしれませんが、ホントこれらとの出会いって結構衝撃的なものだったりするわけで
特に高校時代に出会った音ゲーとFEが大きな衝撃で、それ故に今でもDJ YOSHITAKAの楽曲にインスパイアを受けて絵を描いていたこともありますし、FE風花雪月がやりたくてやりたくて仕方がないと思いつつもSwitchを買うのはどうかなーとか言っていたりするわけだったりします。
マイナージャンルにはまっている時の感覚
そんなわけでマイナージャンルにはまっている時の自分は「人生が変わった」とか馬鹿みたいなことを言ったりしているわけなのですが、
よくよく考えるとこれって中二病にありがちな「売れる前のバンド聞いて優越感に浸る」のとか「意味も分からずかっこよさだけで洋楽聴いてる」のに近かったりするんですよね。
もっと分かりやすく言うと「自分は一般の人とは違う」という。
実際周りがJ-POPを聴いてる中でゲームの音楽にはまっているとなると異端なわけだし、マリオやゼルダをやっている中でファイアーエムブレムをやっているのも外から見たら異端なわけだったりするわけで、
そういう時に「みんなはこの面白さを知らない、俺だけが知っている」みたいな感じになって、いい気分になるんですよね。
しかし「人生が変わった」ってのも言い過ぎな部分があるなーとは思っていて、フリースタイルダンジョンに関しては周りが見えなくなるくらいには熱狂的になっていました。
実際今フリースタイルダンジョンは見ていないですし(まあその一方でヒプノシスマイク等フリースタイルやヒップホップってのは若者の間ではやりつつあるらしいが)
あの頃は「マイナージャンルにはまってる俺かっけー」みたいなノリが正直強かったと思っています。
そんぐらい音ゲーとFEというマイナージャンルにはまった経験ってのが強いんですよね。
それこそ風花雪月のために一人暮らしをしたいと考えていたこともあり、私の考えは(FEで人生変わったと言っていた)高校時代からアップデートされていないわけです。
一人暮らしをすることは考えており、この1週間は本当にFEを取るか生活を取るかを考えていた日々でして(死ぬまでFEやるのかとかFEは人生を変えたというけど実際の生活はどうなのか?とか)
一人で生きていく覚悟はあるのかなと考える日々であります。
結局私が言いたいことはマイナージャンルにはまって優越感に浸るのはいいことだけど、周りが見えなくなっては良くないよねって事だったりします。
最近は鬼滅の刃が一部ではやっていて(というとマイナーじゃないだろという声が聞こえてきそうだが)「みんなはこの面白さを知らない、俺だけが知っている」みたいに考えているであろうファンがマナーの悪い行動をしているらしいですが、
現実を見ようと。そう言いたいです。
まあ、人生が変わるほど好きなジャンル(それがマイナーであるかは別として)と出会うことは生活の糧になると思うので、人生が変わるというほどどっぷりはまるのも悪くは無いと思います。
ただ一番は現実なので、そう思いながら生きていきたいと思います。
最後に、くれぐれもみんなはマイナージャンルと出会って人生が変わったなんて馬鹿なことを言う俺みたいな大人にはならないように。
以上。