なんか思ってたんと違う大人になっていた
私が小さいときなんとなく思い描いていた大人の女性は、キラキラしていてかっこよくて美しくて眩しい、雑誌の表紙を飾るモデルさんのようなイメージだった。
そして、そんな女性に私も自動的になるのだろうと思ってた。
がしかし、どんな運命のいたずらなのか、いつまでたっても私がそんなキラキラした女性になる気配がないのである。
毎日毎日、満員電車にゆられて会社と家を行ったり来たりするだけの毎日。コンビニスイーツをなにかとご褒美だと理由をつけて買う毎日。
こんなん思ってたんと違う!
鏡の前でちんちくりんな自分を見ながら何度も思った。
大学を卒業してから30代に突入するまで何度も転職を繰り返し、ときどき海外に逃亡したりもした。どれが本当の自分の人生なのか、どれが本当の自分なのかわからなくなって、いろんなことやってみたり、いろんな人の話を聴きに行ったりしてみた。
そこでようやく気付いたことは、
キラキラした女性になる自動装置などはなから誰にも備わっていなかった。
ということ。
みんないろんなことを思考錯誤して、いろんなことに気づいて、いろんなことやってみて、素敵な女性になってるんです。
それなのに、神頼みで素敵なお姉さんになろうとしていた自分が恥ずかしくなりました。とゆうか、気づくのが遅すぎです。
いや、今からでも遅くはない。
私なりのキラキラした女性、素敵な大人になるべく、今こそ立ち上がります!!
なんて、大したことはしないと思うけど、じわりじわり変わりゆく内側の変化を綴っていこうと思ってますので、どこか少しでも共感したり何か感じて頂ければ嬉しいです!