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ネット販売を悩まれている事業所の方に伝えたいこと:「売ることの目的」の明確化

PIPPOで販売してもらうために、たくさんの事業所の方とお話する機会があります。

販路を拡大していきたいと積極的な事業所

売りたいけど売れるような製品ではないし・・と感じている事業所

ネット販売する予定はないという事業所

ネット販売はしたいけど、人手がつかないという事業所

などなど。

製品を「作ることの目的」は事業所の方針によってそれぞれ

作業所によってモノづくりの目的は様々です。一般企業でのモノづくりと大きく違う点はここかもしれません。

「工賃上げる」ことや「一般就労を目指すこと」が目的のところもあれば、「自己表現」だったり、「好きなことの追求」だったり。

いろんな目的でモノづくりをされているからこそ、多種多様な製品が生まれて、それが作業所の製品の価値につながっているなと感じます。

まさに多様性が表現されているのです。作業所が生み出す製品の魅力の一つと言ってもよいと思います。

製品を「売ることの目的」ってなんですか?

どんな目的で制作したにしろ、作ったまま放置しているところは少ないと思います。地域のイベントやバザーで売ったり、身内の方へ販売などしていると思います。作ったものは、どうにかして売りたい!なんて声もお聞きします。

ところで、

「どうして」売っているんですか?

「なんのために」売っているんですか?

売る「目的」ってなんですか?

製品を売ることで達成したい「目的」ってなんですか?

「売ることの目的」考えることは、製品の社会的の価値が何かを自らに問う、もしかすると少し辛い作業。

ですが、ベースラインである「作ることの目的」に一度立ち戻り、経済的な方向で発展させた「売ることの目的」とは何かを一緒に考えてみませんか。

すると、目の前の景色が整理され、次の一歩をどこに、そしてどんな歩幅で踏み出すべきかを見せてくれるのではないかなと思います。

そして発見した「売ることの目的」は、きっと製品の価値をより強固なものにしてくれるんだろうな。そう信じています。

ネット販売は「手段」の一つでしかない

ネット販売は、「売ることの目的」を達成する「手段」のひとつです。

ネットに商品を掲載することは、「売ることの目的」を達成するための、一つのスタートライン。掲載自体は一つのスタートラインにすぎないのです。

ですが、「売ることの目的」を達成するための大切な一歩でもあります。行動を起こすことで物事が動き始めることもあります。

スタートラインに立たずして、目的を達成することはできません。

今を変えるには、行動するしかない

もし、今、どうしようか…と悩まれている方がいらっしゃたら、お声かけください。

すでにネット販売しているけど、全然売れない。

製品に自信がない。

インターネットよくわからないし…

どんなお悩みでもよいので、声をかけください。

何が問題で、どんな障壁を取り払ったら一歩前に進めるのか。

どうやったらスタートラインに立てるのか、そして、走り出すことができるのか。

PIPPOは、一緒に考え、一歩を踏み出したいと思っています。

PIPPOに興味を持ってくださりありがとうございます。PIPPOの運営費に使わせていただきます。