空と海とキミに39の日。
最近私が去った職場の友人から突然連絡がきた。
自分を追い込んでいた数ヶ月
心も体もいっぱいいっぱいで、なんて話したらいいかも分からなくて
お別れの挨拶もなく姿を消した私を心配して連絡をくれたようで
返事を返すと深夜に再度電話がきて、これから会いにいくよと。
車で1時間半というのにフットワークの軽さこの上ない。
新しい車まだ乗ってないやろ?って。
そんな友人に
相変わらず混沌としている私は
やっぱりさっぱり、うまく話せなかった。
コミュ力お留守になってる私に別にええよって。
ずっと心配してたし、一緒におったら落ち着くねん、じゃないと会いにこやんよって。
お互い気を使わないフランクな関係やったから、久しぶりにそんなやり取りがあって
こんなんやったかぁって
いい意味で変な感じがした。
強い風の中、私が生まれ育った町の海を一緒に見た。
風を、海を、空をいっぱい吸い込んで
あたふたなってる自分が少しどうでもよくなった。
そんな機会をほんとにありがとう。
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