全然の使い方。言葉は生きている
SNSで言語交換(日本語と英語)しているギリシャ人のEさんの話しです。
彼女が多忙でこの2週間ほどレッスンが出来ず、一昨日ようやく出来た!\(^o^)/
彼女は日本語能力試験の一番易しいN5試験を目指しています。でも練習問題を見ていると語彙はあるけど、文法が苦手。
そこで、毎夜私に、1行でも2行でも日本語の文章を送ってみて、と提案しました。
早速、短い文章が送られてきました。
「……(略)
あたたかいお茶を飲みました。
全然コーヒーが好きです」
こ、これは?(・∀・)
お茶よりコーヒーの方がうんと好きってことかな?
全然の後は否定文が続くものだけど、最近では
全然OK!
全然いいよ!
全然できるし!
全然食べれるし!
もう全然➕肯定文は定着している。
でも、初心者には本来の使い方と、口語でよく使われるパターンと、両方を伝えた方がいいでしょう。彼女は日本の映画やドラマをよく見ているので、ちゃんと伝えないと迷ってしまいます。
少し前なら、何それ!私それ絶対使わない!って思った言葉も、いつの間にか初めからあったかのように定着していきますよね。
「全然コーヒーの方が好き!」と言う人もいるでしょう。
日本語って本当に難しい!
とりあえず、どういう意味で使ったのか聞いています。
そうそう、今日はドトールのカフェインレスコーヒーを飲みました。
自律神経のために、午後からはカフェインレスです。
うーん。コメダの方が美味しいかな。
しかもコメダの店内で飲むカフェインレスの方が全然美味しいです!
うん、全然違和感ないみたい😅