大きな嘘
子育て中、無垢な子供たちに向けて吐いた嘘をご紹介します。
上の子には、
◯あなたは電池で動いているの。
夜中に背中から電池を入れ替えてるからね。
小学生に上がるまで彼は信じていました。
今だに呆れた様子で言われます。
◯お母さんは便をしないの。(お食事中の方、すみません)
これも彼は随分信じていました。
下の子には
◯年齢詐称
産んだ時は31だったのに、20歳で産んだことにした。無理がある。でも娘は信じていました。
なぜか本当の年を隠していました。
今は全然気にしないのに何故なのか自分でも覚えていません。そんなに若く見せたかったのか。アホすぎる。
これは大掛かりで、上の子にも本当のことを教えるな、と釘を刺し、ろうそくの数も嘘、免許証、保険証など年齢が分かるものは絶対見せない。
子供は何でも信じる無垢な人間です。
嘘も方便、とは言いますが、私の嘘はアホらしくて人間性を疑いますね。こんなことをしてはいけません。
ろうそくの数も年々嘘のまま増えます。
アホすぎるでしょー(°▽°)
なんて無駄な労力でしょう。
そして娘が小3の時、私は29くらいになりました。(真実は40)
真実が明るみに出る時が来ました。
運動会の日、こましゃっくれたSちゃんが
娘とやってきました。頭が良くて物おじしない子です。
Sちゃん「ねぇ、◯◯◯(娘)ママー、まだ20代って嘘でしょー?」
・・・・・・
咄嗟のことで、私は無言で頷いてしまいました。
その時の娘は呆然とSちゃんを見ていました。いや、くうを見ていました…
娘よ、ごめん。
まさかお友達に見破られるとは!!
嘘を突き通せず、悔しい日になりました。
咄嗟の出来事にも備えなければ、子供に対して嘘をついてはいけません。
いや、そういう問題?
サンタさんのことは、私はかたくなでした。
いくつになっても、「信じている人にしか来ないからね。」と言い続けました。
子供たちから質問されてもずっと。
一生バラすつもりはありません。
子供たちが言わなくなった頃から、私からプレゼントをあげました。
変に頑固な所があるから、父親を信頼してるんでしょうね。
ていうか嘘つきだから?🙄
※注: 現在の私は正直です。note記事は本当のことしか書いていません。どうぞ誤解なきよう(^。^)