進んできた道~医療者に起業という視点~
今日のお題は、医療者の起業についてお話したいと思います。
医療者の起業というと、医師が独立して開業したり、訪問看護を設立したりと医療者が医療者として独立するような印象があります。医療従事者のほとんどが卒業して、病院に勤務するという流れが根強く残っています。たしかに、臨床の経験は貴重であり、その意見は一理あると思います。医療従事者のほとんどの人は病院で勤め、その後は大学等で講師をするという働き方をする人が多いです。近年では、卒業後病院に勤めず、Youtuberやフリーランスで活動する人が少しずつ見られるようになってきました。
ぼくはちょっと違った方法で個人事業をすることになりました。最初は5年半リハビリテーション病院で理学療法士として勤務し、患者様のリハビリの提供だけではなく、リハ栄養と言って、低栄養の患者様の食事管理にも携わってきました。その傍ら未病者に正しい栄養の知識を教えるということをしていました。みんなに正しい知識を持ってもらえれば、絶対に病気になる人は少なくなるという思いからでした。
個人事業主としての開業は突然やってきます。いつも慕ってくださる人に「その情報はすごくいい情報だから、ちゃんとお金を取ってやった方がいいよ」と言われ、そこから事業としてやってみようと思うようになりました。また、お世話になっている経営者にも「個人事業主として開業しちゃいなよ」と言われ、僕の背中を押してくれる後押しになりました。
この経験から感じることは「自分自身の在り方」が確立している人はうまくいっている人が多いと感じる点です。
日本人の教育では、どんな仕事をすることが人生の目的になっています。しかし、海外ではどんなライフスタイルを送りたいかという視点が重要視されます。例えば、旅行に行きたいのなら、先に決めるのはどこに行くかですよね?なぜなら旅行先=目的地が決まらないと移動手段=手段が決まらないからです。ただ電車に乗ろうと思っている人はいません。目的地があるからこそ、その移動手段として電車やバス、飛行機を利用するのです。
仕事を否定しているわけではありません。しかし、仕事は自分の人生を豊かにする手段の一つであり、その仕事を通してどのように貢献できるかという視点が大切であることを働いている中で発見できました。また、社会人になってたくさんの人の話を聞いてきた点も大きいと思います。
みなさまは今後の人生の自分の在り方について考えたことはありますか?
最近新たな夢として、医療従事者が起業できる社会の手本に自分がなれればと思っています。他にはコロナが落ち着いたら、仲間と海外旅行に行くことも楽しみの一つです。自分よりももっと若い人にいろんな視点を持ってもらえたら嬉しいです(^^)
皆さんもこの機会に考えてみるのもいいと思います😊
ぜひ考えてみてください!!
今日はここまで!
ではでは、最後の連休を楽しんで~✨
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