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【趣味・漫画・アート】伊藤潤二展『誘惑』に行ってきた。
こんにちは
ぴぴちゃいるどです。
伊藤潤二展『誘惑』
に、行ってきました!!
感想はザックリ言うと
「やっぱりこういう世界観好きすぎるぅ〜!!」
「ホラー特有の官能感よき〜!!」
ですね(笑)
最近フォロワー様が爆裂増えて下さった1発目にこんな記事を書いて良いのか謎ですが...
(ありがとうございます。)
今回は性癖爆裂炸裂おぢさん回です!!
⚠️閲覧は注意です⚠️
ではいきましょう!!
はじめに
私は大学生時代は服飾系の学科専攻でした。
そのため身体に身に付けるもののデザインやらブランディングやら人体やらファッションショーなんかを学んでいました。
そして女子大学だったこともあり、女の園という名の無法地帯…
被服のデザイン画を描いたり、人体の構造を学んだり、ファッションショーの魅せ方を学ぶのに
ヌードの写真集やらAVを参考にしてる女の子たちも居たんですよね!
私もその頃に『官能ってアートやん!!!!』という思想になり今に至るわけです(雑)
(ポールダンスに魅入られた理由も、ストリップを観に行く根本もここにあると思う。)
でまあ、大学時代にエロいものに色々と手を出していたわけですが、そのときに出会ったのが伊藤潤二の漫画『富江』です。
※富江はホラー漫画で、官能系ではないですけどね。
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ちなみに、この変態的で多感な時期に大越孝太郎、古屋兎丸、手塚治虫なんかも読んでました。
![](https://assets.st-note.com/img/1719798895129-cLihqypBRA.jpg?width=1200)
大越孝太郎『フィギッシュ』
古屋兎丸『ライチ光クラブ』
手塚治虫『奇子』
リアルタイムでは押見修造の『惡の華』とかがアニメで放送されてましたね。
私は佐伯さんが好きでした。
クラスのマドンナ的存在でありながら、その実は周りの期待を裏切らないように振る舞っている普通の女の子。
佐伯さん自体は普通の女子なのに、周りの男子から勝手に『マドンナ』『女神』と持て囃され内面で葛藤する姿がグロくて可哀想だった。
(その生々しさが佐伯さんの魅力ですが。)
他人の理想を演じるのってシンドイですよね。
女性ならこの感覚なんとなく分かるのでは...?
そんなこんなで私は大学時代に官能を探究しすぎて、おぢ人格が形成されました。
30代になった今も女の私とおぢが同居してます。(本題入る前に自給自足で急なホラー展開)
ちなみに男性に1発言ってやりたいのですが
世の中の9割の男性諸君は下ネタ言う割に『官能』への解像度低すぎです!!!
サルなんか?
浅いです。
赤ちゃんからやり直し!!!!!!
(突然の暴言)
…話が逸れてしまいました。
そんなわけで
懐かしい気持ちを抱きながら伊藤潤二展に行ってきました!
施設概要
伊藤潤二展『誘惑』
美人画のような優美さとグロテスクさが 同居した世界を描き出す漫画家・伊藤潤二。
本展は氏の初の大型原画展として、 読者に衝撃を与えてきた傑作漫画の数々を 貴重な原画や手描き資料をもとにご紹介。
ホラー漫画というジャンルを超越した唯一無二の芸術を、 美に圧倒され恐怖に震えながら ご堪能いただければと思います。
伊藤の独創的な作品は海外での評価も高い。
30以上の国と地域で翻訳され、世界で最も権威のある漫画賞のひとつである米国アイズナー賞を、通算4度も受賞。
フランスで毎年開かれる欧州最大規模の漫画の祭典「アングレーム国際漫画祭」で昨年、特別栄誉賞も受けた。
期間
2024年4月27日(土)〜2024年9月1日(日)
会場
世田谷文学館
東京都世田谷区南烏山1-10-10
世田谷文学館 2階展示室
写真と感想
おじゃまします。
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ミステリアス美女に男性たちが狂って破滅してく感じの作品ってよくあるけど良いですよね。
(最近、そんな感じの事件も多いからエンタメとして楽しみづらくなっていて大変困る…)
最近だと『ひとりぼっちじゃない』が、そんな感じの作風で面白かったです!!
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フィギュアも綺麗でした!
そんなこんなで歩いていると…
恋みくじが設置してありました…♡
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ちなみにこのシーンうけるので好きです(笑)
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潔すぎる美青年(笑)
伊藤潤二作品
好意に素直で良いと思います。
すぐ「好きー!!」って言う(笑)
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突然の【双一の履歴書】
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好きな異性のタイプ:エビちゃん
…大ウケしましたw
うわー!!
綺麗なお姉さんだー!!
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と、思ってたら
【急なウンコ】
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そして伊藤潤二の自画像
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多分、美女に虐げられたいドMですね。
良いおぢですね。
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急にコミカルになるから情緒忙しいw
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ホラー漫画タッチで愛犬、愛猫の漫画も描いてるの知らなかった!!
読んでみようかな。
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このマインド大事やぞ
さいごに
官能ブームの際に出会った伊藤潤二先生。
伊藤潤二作品自体はホラー漫画中心なので、官能とはまた別ジャンルになりますが魅力的で不思議な世界観です!
みなさんも幼い頃に
「壁の木目が目に見えて怖い…」
「身体から虫が湧いたらどうしよう…」
という想像をしてしまったことないでしょうか?
伊藤潤二展を見ていると、そんな幼い頃のイマジネーション強めな時期を懐かしむこともできました。
9月まで開催しているので、みなさんもぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
アートって感性を整えられて良いですよね。
では!