自主制作映画のアイデア 甲虫
下校時間にムロツヨシが一人で校門を通り過ぎようとすると、変なおじさんが門柱のそばに座って涙目で話しかけてきた。カブトムシを買ってくれよ。彼はカブトムシを買ってかごの中に入れて枕元に置いて寝た。すると大きくなったカブトムシがムロツヨシに話しかけてきた。
私はあなたをお待ち上げしていました。カブトムシ王国から逃れてきました。カブトムシ王国を救えるのはあなただけです。カブトムシ王国は悪魔博士に乗っ取られてしまいました。悪魔博士はカブトムシ変身機械を持っていて仲間のカブトムシをつぎつぎとゴキブリに変えてしまいます。悪魔博士は昼間レストランに行き、ただ食いをして店につかまってしまうと、ゴキブリに変えたカブトムシ達を洗脳してその店の厨房をばい菌だらけにしてしまいます。ムロツヨシはカブトムシの背中に乗り、カブトムシ王国に乗り込み悪魔博士を退治して、変身機械を壊すとゴキブリたちはカブトムシに姿をかえる。ムロツヨシはお札の肖像画になる、朝になると目が覚めて枕もとをみると虫かごの中のカブトムシはいなくなっていた。