離婚したお母さんへ
30年間の当たり前だったことが、終わるとき
どんなに辛い気持ちなんだろう
まだ28年間しか生きていないわたしには、きっとわからない
当たり前に続く日常って、当たり前ではないし、絶対なんてものはないんだなぁ
だけど、なにがどうなっても、例えば日本が明日からブラジルと合併するよ〜なんてことになったとしても
絶対に変わることのないことがひとつだけあるよ
わたしが、お母さんの娘であって、お母さんのことを世界で一番必要としていて、愛しているってこと
変わってしまう関係もあるけど、絶対に変わることのない関係だってある。
また近くに生まれ変わってきて、お母さんのこと2人で幸せにしようね、って。愛犬が旅立つ前に、約束したの。
お母さんのこの選択を後悔させない。絶対に幸せな人生になるから。
どうか強がらないで一人で溜め込まないで、私に話して欲しい。
「あなたは一人じゃないんだよ」っていう言葉、言われた方は『結局は一人だよ。』なんて思うよね。
だけど言った方は、本当に心から「あなたの辛さを分けて欲しい、一人じゃないよ」と思ってるんだよ。
そんなことわたしも今まで知らなかったけど。
お母さんと一緒に泣いて、笑って、笑いまくって生きていきたいよ。
最後の最後の時まで、わたしがそばにいるよ。