死ぬ時は死ぬんだからと割り切った毎日…

まずはWi-Fi探し

都会の駅の周りには無料Wi-Fiがいくつも飛んでて

その中で回線が早いものを探した

ここはどこだろう…

あっちにはなにがあるだろう…

仕事を探さなくてはいけない

だけどどこが近いのかわからない

開いた求人は田舎のものとは違う時給で

一番安いものですら私の故郷ではなかなかの金額だった。

だけど住所がない

履歴書の写真もない

今夜の寝床もお金もなにもない

私は出会い系のアプリを開いた

…そして一通のメッセージが届いた。

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