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「賃金引き上げとインフルエンザの流行」2023年11月蠍座新月図を社会的に読みとく

1.蠍座新月図は次の射手座新月までの社会的な状況を表す

 こんにちは。ずっと気温が高い日が続いていますが、ここ二、三日で気温が下がりました。このまま冬になってしまいそうで、秋はどこへ行ってしまったのか、ということになりそうですね。

 では、蠍座新月図について読み取っていこうと思います。

 この図は次の射手座新月、12月13日の前日ぐらいまでの状況を表しています。

 こちらのリーディングではエッセンシャルディグニティからの吉凶を判断をしております。

 出生占星術とは、違う解釈であることをご了承ください。

2.蠍座新月のAscが双子座について考えられること

 簡単に蠍座の新月をまとめるとAscが双子座でチャートルーラーが射手座の水星となっています。

 教育機関や交通などに焦点が当たりそうです.

 今年に入ってビッグモーターが大きな話題になりましたが、この話題がまだ続くことになるでしょうか。

 射手座の水星ですが、6室に入っています。

 6室は雇用や衛生の部屋となっています。

 また、6室には蠍座の太陽、月、火星が入っており、コンジャンクションとなっています。

3.6室に天体が4つ入っていることから、導き出されるテーマ

 火星は蠍座に入っており、中々に蠍座が強調される図となっています。

 太陽、月はそれぞれ教育・交通、経済と関連づけられていることから、射手座水星を含めて考えられることは、教育期間などの衛生環境、もしくは労働と賃金などが話題に上りそうです。

 では、この二つのテーマについて考えていこうと思います。

 まずは労働と賃金について。

4.テーマ1:労働と賃金「賃上げなどの話題」

 去年からずっと物価が上がっており、家計を考えるとインフレは悩ましいところではあります。

 ただ、日本はずっとデフレという経済状況にあり、経済的な成長に乏しいところがありました。

 一昨年ぐらいまでは円高でしたが、昨年から始まった円安の為替レートの影響もあるのでしょうか。

 日本の名目GDPがドイツに抜かれて世界4位に転落するというニュースもありました。

 ただ、一方で政府の働きかけからか、各企業が賃上げを行うと発表しており、これは労働者にとっては喜ばしいことのように思います。

 労働を表す部屋6室のカスプは蠍座であり、副支配星の火星が非常に良い状態であると考えられます。

 この火星が12室の牡牛座天王星とオポジションですが、10室の魚座海王星が調停に入っております。

 この天王星が何を表しているのかは、今後のニュースなどから読み解いていくポイントになりますが、多分外国での紛争などの影響を表しているのでは?と考えております。(もしくは半導体)

 また、10室魚座海王星は政府であり、海王星からもちょっとあやふやな感じがします。
 本当に良い影響があるのか信用して良いものか迷いますが、蠍座などのサインからも製造業などの再生が進むというような、良い影響があると信じたいところです。

 ちなみに11室カスプは牡羊座であり、ここからも今、行われている臨時会で話題になるなどの関与も考えられます。

5.テーマ2:「教育期間などの衛生環境」インフルエンザの流行が続く

 今、インフルエンザの流行が猛威を振るっています。

 これまで冬シーズンはコロナの流行があり、今年はどうなるのでしょうか?

 6室の太陽、月、火星の状況について、天王星と海王星とのアスペクトを考えると悪いことではなさそうに思いますが、チャートルーラーの水星は射手座にあり、品位は良くありません。

 加えてMCにある魚座土星とスクエアとなっており、中々厳しい状況です。

 ただ、水星は5室天秤座金星とセクスタイルになっています。

 この金星ですが、インバウンドなどの好影響などでしょうか。

 レジャーなどは天秤座金星の影響からバランスの取れた対面でのやり取りが考えられそうですが、射手座水星からは楽観的な状況が考えられます。

 政府の状況も魚座土星であり、この土星は社会保障費の見直しなど考えられるところではありますが、政府が衛生状況の対応に苦慮するといったことがあるかもしれません。

 そういったことから、衛生環境については中々に難しい状態が考えられるかもしれません。

 この土星については、8室が山羊座カスプであることから、国際経済についても注視したいところです。

6.まとめ

 今回の蠍座新月ですが、なかなかインパクトがある図と言えるかもしれません。

 国会での臨時会や海外の紛争状況などのニュースもありそうですね。 

 どうぞ体調管理に気をつけて、次の射手座新月まで良い1ヶ月をお過ごしください。

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