牡牛座木星の活かし方① 2023年5月17日に木星が牡牛座に入ります
1．木星が2023年5月17日に牡牛座に入る
2023年5月17日に木星が牡羊座へ牡牛座に移動します。
こちらでは個人的な幸運のあり方ではなく、社会状況としてどういった変化が予想されるかを書いていこうと思います。
木星の意味としては、発展性と幸運が挙げられます。
2．これまでの木星が牡羊座にいた期間「アフターコロナの始まり」
これまで木星は牡羊座にいました。
牡羊座に入っていたのは2022年5月10日から。一度魚座に入りますが、2023年5月17日の未明まで一年近く牡羊座に滞在していました。
この間、起きていたこととしては、コロナ感染者数が増える中でも社会制限をすることなく経済活動を行っていこうという、アフターコロナへの始まりという期間のように思われます。
2021年でしたら、緊急事態宣言やまん延防止法が適用された感染者数でも、オミクロン株という割と軽症な症状から、制限することなくそのまま経済活動が続けられたことで、アフターコロナへの一歩を踏み出した、スタートさせたのが牡羊座木星といった期間と考えられるのではないでしょうか。
3．牡牛座に木星が滞在することで予想される状況
2023年5月17日に牡牛座に木星が入ることで考えられることとしては、牡牛座の特徴としては五感を重視する、安定性がある、経済的な豊かさといったことが挙げられます。
安定性重視といったことから、これまでの牡羊座木星で始まったことを経済的にどう発展させていくか、といったことが社会的な状況として考えられるところです。
また、ここまでの一年間のせかせかした感じもなくなるのかと思われます。
昨年は割と木星が牡羊座の最初の方にあることから、この始まりに対して摩擦的な状況が大きく出たこともあり、影響を受けた人は大変だったかもしれませんね。
4．牡牛座木星を活かすには魚座土星とのコンビネーションを使う！
牡牛座に木星が入る時、魚座の6度に土星があり、セクスタイルの角度（60°）をとります。
セクスタイルはソフトアスペクトであり、好機のアスペクトと呼ばれています。
好機のアスペクトといいますが、何もしないでは掴めないのかも。
チャンスは何もしないでは得られないのと同じかもしれませんね。
というのは牡牛座と魚座はサインとしては良い作用をもたらしますが、エレメント（4元素では土と水）とクオリティ（不動宮と柔軟宮）では違うので、意識していく必要があります。
魚座の土星ですが、魚座のサインは、精神世界や芸術、またアロマや飲料、夢、化学、海洋といった意味があります。
土星は制限や規則、妨害、遅延といった悪い意味があります。
ただ、土星は出来ていないことに対しての確認作業になります。
場合によっては人よりも気をつけないといけない、責任が重い、みたいな状況も考えられますが、これをこなしていくことで、社会的な信用を得たり、自分の中で揺るぎない基盤となります。
この魚座土星という状況を責任感を持ってこなすことで、牡牛座木星の経済的、物質的な実りや発展、幸運を得られるかもしれません。
5．牡牛座木星と魚座土星がセクスタイルになる期間．
木星と土星のコンビネーションですが、セクスタイルになる期間は2回あるので、この時期を活かすと良いと思います．
ピッタリとセクスタイルになるのは2023年6月19日15時52分です．
牡牛座が木星に入っている頃にはセクスタイル圏内と言って良い状況なので意識的に動いて良いと思います．
期間としては2023年5月17日から7月20日ぐらいまで
2回目は2023年12月ぐらいから2024年4月中旬までです．
2回あるから、2回目でいいや、と思われるかもしれませんが、ピッタリとセクスタイルになる時は6月19日だけなのです．
最初の期間の方がより感じを掴めるので、2度目の期間はどうするか、という計画が立てられそうですよね．
6．水瓶座冥王星も意識すると良い．
今、現在冥王星が水瓶座に入っています．
冥王星は6月中に山羊座に戻りますが、2024年1月21日にまた水瓶座に入ります．
この水瓶座冥王星は2025年には時代的な要素として本格始動します．
ただ、早いと2024年には始まる可能性も．
現在、水瓶座冥王星として次の時代に来るものが来てはなくなり、また、来てはなくなりといった状況が考えられます．
次の時代の技術、世界観としてCHATーGPTなどのAIも考えられるかもしれません．
牡牛座木星と魚座土星の期間は社会的な発展性が考えられる時期なので、合わせて次世代に来そうな技術も取り入れておくと良さそうです．
7．弱者への目線を忘れないこと
最後に魚座土星ですが、魚座に土星がくる期間というのは弱者に対して社会の責任を問われるといった出来事が起こることも考えられます．
弱い立場の人に対して何ができるのかということも、考えてみてください．
以上で、牡牛座木星の良さそうなところ、活かすポイントを取り上げてみました．
次は牡牛座木星期間中の悪い点を取り上げてみようと思います．