振返り位相図 月牡羊座下弦図「2022年7月20日23時18分26秒 東京都」
7月20日下弦図の振返り位相図のリーディングです。
なかなか盛り沢山な内容の週となりました。
1.羽生結弦選手の引退.
伝説的なフィギュアスケーター羽生結弦選手が引退を発表したのは、下弦の前日でした。
月の位相図を読んでいると、よく象徴的な出来事がその前日に起こることがあります。
まず、この下弦図の1室は牡牛座火星。火星はスポーツを表します。
火星は牡牛座での品位はデトリメント、火星としての意味をよく発揮できない状態です。
火星ですが、ノーアスペクトながらも、1室にあり強い場所にあります。
また、1室には天王星とノースノードがコンジャンクションで滞在しています。
天王星と11室の水瓶座土星はスクエアになっています。
土星は11室にありながら、MCルーラーでもあります。
ずっと頂点に居続けた羽生選手が引退し、アイスショーへの転向は10室→11室であり、1室天王星は突然の出来事として私たちは知ることになったのではないでしょうか?
土星は12室の牡羊座月とセクスタイルになっており、引退を暗示しているようでもありますね。
2.感染者数の増加
1室、国民の部屋に火星があることから、感染者数の増加がこの週もあったようです.
特に東京では3万人の大台という新規感染者数になりました.
私の周囲でもこのところ、友人や職場の人の家族が陽性になったり、また、濃厚接触者となることから、新型コロナ感染症の広がりを感じています.
感染者数に関しては6室のルーラーが乙女座で水星となっています.
この乙女座水星ですが、4室で蟹座太陽と獅子座水星がコンジャンクション、そして10室山羊座冥王星とオポジション、12室牡羊座月とTスクエアになっており、厳しい配置になっています.
5室のルーラーは太陽になっており、プロ野球でも相次ぐ感染者で試合が延期になりましたね.
また国会議員の感染があったようですが、10室山羊座冥王星の影響だったのでしょうか.
3.桜島噴火レベル引き上げ
今では噴火レベルが引き下げられて日常が取り戻されているようですが、これも1室火星、そして太陽水星、月、冥王星の4−10−12室のTスクエアが影響しているように思います.
今回インパクトが大きめながらも、被害者が少ないのは8室、死と再生の部屋が空であること.
ルーラーの木星が12室にあることも影響しているのでしょうか。
この木星が3室金星とスクエアになっていますが、どちらかというと、8室は死と再生の部屋、羽生選手の引退会見とも思えますね。
私はこの週の位相図を以前から警戒していましたが、羽生選手の引退として現れたようです。
ファンの方には申し訳ないですが、このタイミングで引退されたことがすごい、と思えます。
蟹座新月から始まって、波瀾万丈な一ヶ月でしたね。
昨日の獅子座新月図は、電通の家宅捜査と政府の行動制限はあるのか? という内容になりそうです。