夫の勘を信じたら、絶景のリベンジができた。【弾丸富山旅】
夫の天気に対する勘はハズれたことがない。今回も夫の勘が働いて、来週行く予定を繰り上げて弾丸で富山へ。
絶景にも、美味しいご飯処にも巡り会えたので、写真と一緒に紹介していきます。
雨晴海岸：朝日ってそっちから昇るのか！
金曜夜に高岡市内のホテルに泊まり、早朝6時半頃に雨晴海岸へ向かう。
到着した時には一番近い駐車場はもう埋まっていたけれど、第２駐車場が１台だけ空いててラッキー。
カメラを持ち、一番手前の岩場へ。
朝日はちょうど立山連峰側から昇る。
そのことを知らなかったわたしはテンション爆上がり。
段々と光が山際から溢れてくる光景と女岩とのコントラストがとっても美しかった。
雨晴海岸：リベンジしたかった日中編
朝日を拝んだあと、わたしはライター塾があるので一度宿へ戻り、夫は別の撮影スポットへ。
授業が終わったあと迎えにきてもらい、
今度はザ・雨晴海岸を見に行くべくもう一度現地へ向かう。
その手前で、朝通ったときに気になっていた橋の上で電車待ちして1枚。
電車が赤くて可愛い。青空によく映えるなあ。
雨晴海岸に向かうと、朝とは違いかなりの人で混雑していた。
駅舎内もみてみようと思ったけど、タイミング悪く乗車待ちの海外の方の観光客で溢れていて断念。
駅横の道を抜けて、海岸へ。
線路を抜けた先に見える海もなんだかエモい。
海岸沿いを少し歩くと大きな望遠レンズを構えた人たちが列をなして女岩の方に向いている場所があり、わたしたちもそこへ向かう。
駅の裏側の通りは写真の通りそれほど混雑もしてなくてゆっくり景色を堪能することができたからよし。
ちなみに、
10年前に初めてきた時も晴れていたけれど、霞んでて全然見えなかった。
本当にこんな景色があるのか？と疑ってたけれど、今回疑いが晴れてよかった。
最後は電車と立山連邦を撮れる場所へ
お昼になると車も多くなり、歩道になっている場所を歩いていても少し危ないので注意して向かう。
雨晴駅とその隣の越中国分駅の走行時間はおよそ3分。
奥はカーブになっていて直前まで電車が来ることがわからなかくてドキドキしたけど、無事撮影できてよかった。
次来たときはこの電車に乗って、海と山を眺めながら旅してみたい。
富山市内へ移動
この日泊まる宿を目指して富山市へ。
富山市へ向かう途中の道からも端から端まで広がる雪山はドライブには持ってこいの景色だ。
空も澄んでいて、山のディテールも綺麗に見える。
市内に着いた後は周辺散策。
都会のビルたちと奥にどっしりと構えた山のコントラストがすごい。
この景色は、京都じゃ見れないよなあ。
せっかくなので路面電車にも数駅乗ってみることに。
乗り慣れてなくて、運賃の支払いに戸惑ってしまった。
喫茶チェリオでナポリタンを食べる
お昼ご飯をすっかり逃していたので商店街の中にある喫茶チェリオへ。
昭和初期の創業ともあり、店内はレトロでとてもいい雰囲気。
頼んだのは玄米餅のぜんざいとナポリタン。
ぜんざいはお茶ときゃらぶき（ふきの佃煮）付き。
ナポリタンは薄焼きの卵焼きが敷いてあり、三重・伊勢市で訪れた喫茶モリのことを思い出す。
ちなみに卵を底に敷くのはナポリタンが冷めないようにする工夫でもあるようだ。
量もちょうどよく、ようやく小腹が満たせた。
夜は磯寿司へ。次の旅の候補が見つかった
一度宿に戻り休憩してから、夜ごはんは『磯寿司』へ。
昆布の上で炙った白子はふわふわでクリーミー、今まで食べたことのない美味しさだった。
そのほかのお寿司や料理も絶品。
カメラを趣味にしているという話をきっかけに、大将と奥さんも私たちに気さくに話しかけてくれて、知らなかった富山のスポットもいくつか教えてもらった。
富山市は今年の1月7日に、The New York Timesで「2025に行くべき52カ所」の1つとして選ばれたそう。
人混みを避けながら楽しむ、という趣旨のタイトルがつけられているその記事の内容も教えてもらい、この辺りも賑やかになるわねえ、と嬉しそうに話をしてくれた。
また富山に来たら訪れたいお店になった。
早朝、帰路へ。
次の日、昼から大阪で予定があったので早起きして帰路に着く。
途中で寄ったサービスエリアからみた朝焼けも綺麗だった。
久しぶりの遠出で、天気に恵まれたこともあり
今回の旅はリフレッシュできて楽しかった。
こうやって、弾丸で旅行するのも悪くないな。
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