【無料】ハッサクサーナイト(まけんき採用型)
「ハッサクって、書いてあることは強いけどなあ、、いつ使うのよ」
はじめまして。現在は仙台でポケカ活動しております、ぴぴあん(@pipiann_pokeka)と申します。まるでスルメのように、時間と咀嚼を重ねる度に新しい味わいを出してくるサーナイトが大好きです。
今回は、ハッサクとまけんきハチマキを採用したレシピを公開します。
サーナイトex自体の活用方法の仮説検証を軸に、チューニングをした結果生まれたレシピです。
大型大会で優勝経験も無いですし、そんな実績が無いのにnoteに投稿する事に少し抵抗がありました。
ですが、大きく環境が変わることが予想されているステラミラクル環境を一つの区切りとして、一つの研究結果として世に発信しておこうと思います。
私の構文に対しての受容性がどれだけあるのか、少し気になるところではありますので、少しでも参考になれば「いいね」をお願いします。※全文無料で見れます
レシピ&デッキの概要
早速ですが、7/15現在のデッキレシピとなります。
言うまでもないですが、サーナイトは捲り性能に秀でたデッキとされており、その長所を活かした構築が現在の主流です。その上、テクニカルな戦法を取れることで、脳と体力を激しく消耗し、多くのユーザーの快感情を刺激し続ける中毒性の高いデッキです。
ベースは出回っているデッキと大体同じですので、「差異点」「こだわり」
を特記事項として最初に記載します。
特記事項①サーナイトex3枚採用
今回のテーマの根幹になるので、ここから記載します。
マシマシラの登場や環境の変化によって、サーナイトexを前に出す機会が増えました。その為、
サーナイトexを安定して場に出しつつ、アタッカーとして活かす構築が重要と考えています。
大体のレシピでは2枚採用ですが、3枚採用にしています。
理由として、
■アタッカーとして運用するから(きぜつしても復旧しやすい)
■現物で拾う方が強く出れるデッキ構築(ペパーのグッズサーチ権をハイパーボールに使わず、ACEスペックやカウンターキャッチャーに使いたい)
を目指す為です。
3枚採用のメリットとして
サイド落ちケア(2枚サイド落ち確率は1/120)
現物で拾えれば、ハイパーボールを無理に使用しなくてOK(ここ大事)
きぜつしても、2体目の復旧がしやすく大崩れしづらい
デメリットとして
3枚も使わないケースが多いので、後半ドローした時に邪魔
枠がキツキツなので3枚目を投入することが惜しく感じてしまう
特記事項②まけんきハチマキの採用
前述したとおり、サーナイトを前に出すプランを強くする為のカード。ペパーのバリューを上げてくれます。
マシマシラが立つ前からサーナイトの打点190+30=220を狙う引き出しを強く持つことが出来ます。(想定としては3ターン目)
これによって、急増中のレジドラゴVやパオジアンなどのHP220ラインを取れます。(マシマシラのアドレナブレインを合わせれば、HP240タケルライコやHP280ピジョットまで見えます)
また、フワンテ打点180+30=210が見えるのも偉いです。
最近ではHP210ポケモンとの対面も多く、おまもりを使わずにフワンテでサイド2枚取れるので、戦況を大きく有利に導きます。
ドーピングしていないのでスイーパーやジャミングタワーで気絶する心配も無いですし、3エネ落ちてさえすれば成立する事も暖かいです。
特記事項③ハッサクの採用
戦況を打破するシーンとして、
サーナイトを復旧し、カウンターキャッチャーでシステムポケモン呼んで、アンフェアスタンプで手札干渉をする、こんなケースを目指す事が多々あります。
サーナイトを引き込みながら、他の捲るカードを引き込む
この可能性を高めること=勝率を上げること、に繋がると考えています。
ですが、ペパーとリファインでは中々ここまで辿り着かないことも多く、課題に感じていました。(ナンジャモでワンチャン夢見る、はさておきw)
リファインでサーナイトが引き込めなければ、ペパーのグッズサーチでハイパーボールを選択するのが精一杯。カウキャ、アンフェアまで辿り着かずgg、、みたいなケースも珍しくないと思います。
そこで、リファインで山を薄くした後に強く使えるカードとして、ハッサクの採用を検討しました。
「8枚見て3枚好きなカードを持ってくる」
書いてあることは強すぎです。
でも自ポケモンが気絶した直後という使用条件が限られている事、サポ権の優先度の観点から、中々採用が増えていません。
ですが、サーナイトは毎ターン自ポケモンは気絶しますし、非エクアタッカーが主体で総ターン数がかかるデッキなので、使用機会は多いです。
そして、サポ権を優先しがちなボスの指令や、ナンジャモの代用としてカウンターキャッチャー2枚、ACEにアンフェアスタンプを採用していることで、サポ権をハッサクに充ててもデメリットは少ないと考えました。
実際に採用を続けた結果ですが、
サーナイトexを持ってくる手段として有能(3ターン目、残り山札40枚の想定ですが、現物なら5割程度。ハイボも入れれば7割近い引き込み確率になります)
戦況を一変してくれる引き込みをしてくれる
後半の圧縮目的の無駄ペパーするくらいなら、よっぽど有意義
トラッシュのエネが足りないときは、リファインの前にハッサクを使用し、超エネや大地の器を拾いにいける
とにかくリファイン(圧縮)との相性がいい
相手からテキスト確認を求められる(ちょっと優越感w)
確定サーチが出来ないというデメリットをほぼ感じさせない、満足度が高いカードであることがよく分かってきました。
■こんなケースでも活躍
最近ではジャミングタワーの登場で、ワザマシンやおまもりが貼れないことで、1手遅くなるケースが増えました。
スタジアムサーチが出来るアクロマの執念を採用するにはちょっと無理があるので、ハッサクでスタジアムを引き込めれば、大分優位に展開できます。
引き込めなくても、カウンターキャッチャー、アンフェアスタンプを拾えれば、他の選択肢が取れます。
上振れの可能性を見せてくれるのがハッサクの魅力の一つです。確定サーチではありませんが、リファインとの併用と考えれば、そこまで夢見るカードでは無いと考えています。
選択肢が多いデッキだからこそ、ハッサクを採用することで、デッキの長所を遺憾なく発揮出来ます。戦局を大きく変えきれない、と悩んでいる方は、是非一度お試しください。
最後に
最近はリザードンexのシェアが上がり、戦い方を間違えると中々勝てない、不利だ!と感じる方も多くいると思います。
ですが熟練者の方ほど、この対面は五分五分と仰っています。
それだけ可能性が高いサーナイトデッキ。
ステラミラクル以降も新しい発見があれば、X等でも投稿したいと思います!(@pipiann_pokeka)
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