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何を書こうかと考える日々が与える刺激


忙しく作業をこなす毎日。この“こなす”という行為を朝から夜まで一日中行っている。私たちは、他の動物と異なる理性や念慮を有しており、自分の行動を自分で決めていると思っている。

そんなことない。私たちも習慣の生き物である。

この日記を書き始めて、常々そう感じる。
家から職場までの往復路、職場の人たちとの会話、家でぼーっとテレビを見ている時など、いつもの日課をこなす生活なのだ。モノクロの世界にいるのと何も変わらない日々を過ごしていた。

しかし、この日記を書き始めて、初めてモノクロの世界に自分で色彩を加えていく。すこしコントラストを強く付けてみたり、感情的に見せたりすることができる。

書く目的ができたら、それに沿って自分の感じたこと、過去の出来事を付け加えていく。
点と点をつないでいく作業を行う。この作業は本当の自分の世界を作り上げているように感じる。

この日記も作業となる日がくるのだろうか。

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