見出し画像

練習からの無我の境地へ(楽しくなくっちゃ)

大げさなタイトルと やや気のふれた感のある見出し画像、失礼いたします。
最近作画環境が大きく変わったんです。
もともとはアナログでペン、色鉛筆、水彩だったのが
いつか鳥にケガをさせてしまうかも、そして描いたものがかさばるし、
という理由で当時アイパッドプロの9.7インチを買いました。
もう何年前になるんだろう、

そして早幾年月、第一世代のアイパッドプロはOSアップデートも終了し
もともと容量の小さいものを購入していたこともあり、たびたびフリーズするようになりました。
そして画面ちっちゃいし、いつも棟方志功先生ばりにかじりついて描いておりました。

そこで一念発起(おおげさ)「板タブ買おう」
異常にお高いアイパッドプロや液タブ、ではなくて板タブです。
「下から光浴びるよりは目にも優しそうじゃし、姿勢もよくなりそうよなあ、安いし」
板タブは ようはペン型のマウスで専用の板にペンを走らせてパソコンモニター見ながら絵を描くのですが、
自分が元来なにをやっても不器用だということも忘れて
「うーん、感覚的にはお医者さんのドラマで遠隔操作でロボットに手術させるみたいじゃが、かっこええなあ」(最近では二宮君)
などと思い購入したのですが

やっぱり自分は超絶不器用すぎました。
とくに痛感したのが
「うーん、肘と肩を使ってのストロークで線が引けない、、、」
今までのアイパッドが9.7インチと小さかったから手首と指先だけでなんとかなっていたんですね笑

こうゆうのが基礎がまるでなってないって言うんでしょうねえ、
デッサンがどうのとか構図がどうのとかいう以前の問題です。

あと愚痴めいた話になるんですが
アップルペンシルは細身で使いやすかったのですが購入した付属のぺんは太くて扱いずらいです。
あとアイパッドのOSとウインドウズのOSでは同じアプリ、ソフトでもかなり使用感が違うものなんですね。
と、これらは全て言い訳、
「練習せんといけんがな」

で、冒頭の見出し画像なわけです。

手のひらを下につけずにスーッと線を引くことができません

特に何も考えずこんな風に練習していて思いました
「あ、塗り絵したり 曼荼羅絵、ゼンタングル画、写経とかも、
はまる人がいるのがわかるなあ」
ちょっとなにか無我の境地っぽく成ってきたなあ、などと思いながら

なんかまるできちがいみたいな、、、


あら、これええがな
ハンカチにでもプリントしたいなあ

練習して線がスーッと引けることが目的だったのに
別の目的というか楽しむだけになりました。

ちなみにこれらは鉛筆画風なのでごまかしが多分に効きますが
これがペン画だと それは見れたものではありません。
でも思いました、
「今までもたいした線は引けていなかったし、まあ習うより慣れろよな」
アマチュアは楽しむのが一番☆
練習よりも実践で使って慣れていこう。

細いシンプルな線で、あまり描きこまずとも魅力的なバランスのとれた綺麗な線を引ける人はほんとうにすごいよなあ、と改めて思います。
絵に限らずですが なんでもシンプルなものほど ちょっとしたわずかなバランスでぎこちない違和感がでてしまいますもんねえ。

作りました、素敵なサウンドと共に♪
ショート動画だからぜひ見てね☆

いいなと思ったら応援しよう!