慶應幼稚舎・横浜初等部 合格につながった直前期対策【オリジナル絵画テーマ30】負荷強化型
慶應義塾幼稚舎と横浜初等部では絵画や制作での想像力が合否に大きく影響します。
かつては「勝負画・勝負絵」というような自分の得意とする内容の絵を数パターンしたためることで、色々なテーマが来たところでテーマに対して勝負絵を合わせて行って描き、幼児教室で練習した通りのお尋ねに対する流暢な返答で合格を勝ち取るという方法が王道でした。
しかしながら、近年、幼稚舎や横浜初等部では2段階の発展形の質問や想像しにくいテーマを設定し、事前に準備した勝負絵にこじつけることができない対策を打ってきています。
幼稚舎については伝統的に「絵画・お尋ね」の範疇で進化しており、横浜初等部については「絵画・制作」とその枠を超えても進化しつつあります。
つまりは、真のこどもの想像力を測る試験へと変化してきていると考えます。そしてお尋ねでは実生活と結びつけ、それを語れなければなりません。
そこで直前期には毎晩、家族が寝た後に翌日に練習させる「想像力向上」を意識した負荷を大きくした絵画テーマを考え、翌日実行していました。
5分でテーマ設定が終わることもあれば、1時間かかることも。
コツコツとストーリー性のあるテーマも織り交ぜて設定し、絵画を書かせ、お尋ねをして直前期対策として練習しました。
結果、幼稚舎と横浜初等部に合格を頂きました。
記憶のトレーニングも併用した内容で「今、一番頑張っていることは何ですか?」などと単純な設問ではありません。
設問内容に続いて、それなりのボリュームで詳細解説を加えています。
原稿用紙換算で25枚分あります。
解説内容のフィードバックを本人に行い、時間を置いてもう一度課題を実施することで主に幼稚舎対策の訓練になるかと思います。
指示を一度でしっかり聞き、理解するトレーニング要素も入れています。
全ての問題に意図があります。
実際には約50問作りましたが、厳選した30問となります。
2日に1問程度で課題をこなし、直前期に劇的に想像力が向上したと思います。
基本的な絵が描けるようになった上での、仕上げの練習用としてご活用ください。
※本内容の盗作と疑われるような内容を他の教材(ネット、幼児教室等含む)で発見された際にはDMやコメント等いただけますと幸いです。法律に則って対処いたします。
※オリジナルかつ実用的で、積み上げたナレッジを詰め込んだ受験前の学習で一番頭を捻った内容のため、noteとしてはその価値として高めの設定とさせていただいております。
利用方法
各設問をそのまま読み、「はじめ」で始める。
想定時間は10~15分。
二段階問題は1問目は5~10分、2問目は10~15分。
二段階問題は1問目を終えてから2問目実施。
描ききることを優先。
描いた後は必ず「どうしてこの絵を描いたんですか?」からはじめて、5問程度は深堀してお尋ねする。
ポイントを抑えられなかった絵は必ずフィードバックする。
思考のトレーニングのため負荷が大きめの内容となっています。真剣に取り組むとそれなりに疲れてしまうため、一日に纏めて多くを描くことはお薦めしません。
※10/2追記
31問目を追加設問しました。
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