![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/105621349/rectangle_large_type_2_19bac19d434a6df93a00cb96b6ef9218.png?width=1200)
【5e】買った海外サプリの簡単な感想【世界一有名なファンタジーRPGの第5版】(2):Kitsuneとの運命的出会い
注意:本記事は全編無料です。応援いただけると軽率に買ったサプリメントの翻訳や利用、感想とか捗るので、ちょっと試験的に販売ボタンをつけてみます。
アメリカ人が好きな妖怪。それはKitsune
こんばんわ。昨夜記事をアップロードしたら、そこそこ『ヒキ』があって調子に乗り始めたmashです。非全裸中年男性として生きています。お前まだ服を着ているの?と全裸界隈から後ろ指指されていることでしょう。
さて、結構いろんな海外RPGのサプリを買って斜め読みしていると、『アメリカ人非常にキツネ大好き』ってことに気がついてしまいます。
欧米のオタク層、キツネが化けるのは認識しててわりと人気あるんやろなあってのはパスファインダーにKitsuneって種族が出てきたときに知ったけども
— mash@十番町の会 (@pipechair) May 2, 2023
![](https://assets.st-note.com/img/1684164989741-koCqWao8m7.png?width=1200)
D&D配信サークルの作ったオリジナル世界観ソースブックに、キツネの種族だけクローズアップした本とかも出てるし、マジでKitsune人気なんですよねその筋にhttps://t.co/UpMUZvoNkh
— mash@十番町の会 (@pipechair) May 2, 2023
本当にKitsuneって人気があるようで、DriveTHRU RPGで検索するだけでも結構Kitsuneがらみのソースブックが出てくる。
でも、個人的に一番興味を引いたのは、アメリカ声優さんを中心としたRPGプレイ動画配信グループ Nat19さんのキャンペーンセッティング"Somnus Domina"に出てくるキツネケモ耳種族「Kits'adria(キッツアドリア)」のソースブック"Somnus Domina: Luxus' Guide to Kits'adria"なんですよね。
Somnus Domina: Luxus' Guide to Kits'adria
なんで気を引いたかというと、『めっちゃアニメ風スタイル』だからなんですよ、アートが。
このSommus Dominaっていう世界は、Nat19 配信のキャンペーン"Vestige of Ophiuchus"の世界なんですね。ゲームマスターで声優のLogan Laidlawさんが構築したキャンペーンセッティングなわけです。このキャンペーン、配信1回あたり平気で3~4時間くらいあってそれがもう100回以上続いてる。凄いな。
DriveTHRU RPGでは、このLoganさんの執筆したSommus Domina世界の種族や新クラスの解説用サプリがめちゃめちゃ出てるんです。
どうも幼少期にいろんな日本アニメを見て、いろんな神話や伝承を学び、TRPGを遊びまくり、俳優として演劇だのストーリー構築などを学んで、人気のある配信セッションを積み上げた結果出力されたケモ耳キツネ種族の本。めっちゃ気になるじゃないですか。当然気になったのでこんなことをつぶやいたんですよ、2023年の5月15日の未明に
まだ買ってないんだけど、めちゃくちゃ気になってるのは @Nat19Official での配信セッションのセカ伊瀬亭が元になってるらしいこれなんだよな…めっちゃ「アニメ」っぽいでしょカバーアート #DnDJ #TRPG https://t.co/R5k3i5orR5
— mash@十番町の会 (@pipechair) May 14, 2023
そしたらDriveTHRU RPGでいきなり「Deal of Days」(今日だけ割引)になりましてね…7割引ですよ7割引。ラーメン一杯より安くなったんですよ。そりゃ買うよ。買えって世界が俺に訴えてるって判断しましてね…
Deals of the Day! Save up to 70% today only! #TTRPGs
— DriveThruRPG (@DriveThruRPG) May 14, 2023
Somnus Domina: Luxus' Guide to Kits'adria https://t.co/ftiT7S7Hy6
Grey Wolves at Dusk https://t.co/pJOdA1r1Zx
Daring Dames Diaries https://t.co/UM46Nj1r2P
J Alan Erwine's Tales of the Earth and Moon https://t.co/axhEHgypdH pic.twitter.com/hkI7HBfFfd
https://t.co/Zvync43OG3
— mash@十番町の会 (@pipechair) May 14, 2023
やぁやぁやぁ!僕がこんなことを先ほど呟いたら、DriveTHRU RPGのDeal of the Day商品に含まれてしまったよ。今日だけ。"今日だけ"7割引だよ。運命感じる夏ですよ五月だけど。まぁ初夏だし夏だよ。買うよ。判ったよ。 #TRPG #DnDJ https://t.co/SXYlodVOPj
![](https://assets.st-note.com/img/1684122809912-OgsAjMJjmu.png?width=1200)
というわけで、ざくっと斜め読みしたんですが、どういう内容かというとですね…。2時間で読めるところだけざっくり読んだので全部は細かく解説しないぞ。
キッツアドリアとは…
キッツアドリアはクー・チュリス大陸の原住民で、キツネとして生まれ、成人するとキツネの特徴を持つヒューマノイドに変身する。一般的にはいたずら好きで、忍び寄り、忍び足、変装に習熟している。生得変身能力により、キツネに変身したり、他のヒューマノイドに似せるために特徴を変えたりすることができる。
キツネ人だけど、元々はキツネに近い形で生を受けて、いつの間にか人型になっていくって種族ですね。その後魔法の入れ墨のような文様が入り、両親やコミュニティの元で変身能力を磨いて、第二次性徴の頃に人型に変身するって感じです。キッツアドリアは幼少期からイマジネーションを鍛えて『自分のなりたい姿』を思い描いて変身するので、結果エルフのような美男美女に仕上がってしまうのかもしれない(実際設定に『エルフ的な美を持った人の姿に変身する』って書いてるんだよ)。
キッツアドリアの亜種も9つほどあり、ちゃんとキツネハーフのキャラも作れる(ハーフブリードという種族になり、どちらかの種族的特徴を選択して受け継げる。変身能力を失う場合もある)
種族データだけではない
各基本クラスのサブクラス(各クラスに最低1つ多いモノは3つある!)、新しいアーマーや武器、GM向けのプロットフックの数々、モンスター集(悪のキッツアドリアのモンスターデータやNPCデータ、キッツアドリアの神格などいろんなデータがある。
キッツアドリアのデータを他の世界で使う場合のアドバイスなんかもある(フェイワイルドが故郷って設定にすると摺り合わせられるんじゃないかな、って回答)ので、『俺ももうちょっと自分のキャンペーンに凝ったケモ耳キャラ出してーなー』って君にも安心だ。
なお、キツネキツネって言っているが、頭から生えてるのどっちかというとウサギ耳じゃね?ってツッコミは諸氏からあると思う。そこはこの本のQ%Aコーナーで作者も回答している。
Q.もし彼らがキツネなら、なぜウサギのような耳をしているのだろう?
A.ソムヌス・ドミナにいるキツネの耳はあんな感じだ。 これが短くて楽しい答えです。
最後に、レビュー記事へのリンクを残しておきます。
創作者たるモノ、こういう肝の座り方してねいとなー、って気持ちになったところで、今回は筆を置きたい。次回もなんか思いつきで書いていきたい。
ここから先は
¥ 150
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?