今更ワンピースの、ウォーターセブン〜さよならメリー号を見た

私の姉が子どもの頃からワンピースのファンなので
アニメ放送をリアルタイムで昔は見てました。

でも当時の私は少女漫画とかの方が好きだったのもあって
スリラーバーグのあたりでなんとなく見なくなりました。

そこから全くワンピースを見ずに大人になったんですが、
時折ワンピースを見たい!と思うようになり、
1話から見るというチャレンジを何度かしてはすぐ挫折していました。

そして年明けになぜか、ワンピースを見よう!と思い、
前回が空島を見終わっていたので、ウォーターセブン編から見始めました。

家にいる時間や移動時間のほぼすべてを費やしたら、約10日でさよならメリー号編を見終わりました。

アニメ放送時も子どもながらに泣いた記憶があったんですが、
大人になって今はかなり涙脆いので、その時と比べ物にならないくらい泣きました。



まずメリー号との別れでルフィとウソップが決別したところ。

ここは当時もそれなりに苦しい思いをしながら見たと思うんですけど、
今見ると当時の何倍も見ていて苦しい気持ちになりました。

ルフィの意見は真っ当だけどウソップの気持ちもわかるし、
本来ルフィは決闘なんてしなくてもメリー号をウソップにあげられたはずなのに、
勝てるわけないけど、船長のルフィを倒さなければいけないという男のケジメと、それをわかって受けて立つルフィ、2人ともめちゃくちゃかっこよかったです。



次にエニエスロビーでのロビンの過去から、救出。

ここは泣きすぎて次の日目がパンパンに腫れました。

何故か子どもの頃に見たときの記憶が捻じ曲げられて、
ロビンは致し方ない理由があって殺人をしたと勘違いしていました。笑

全く記憶違いで、ロビンは何も悪くなかったです。笑

頭の良い人が虐殺されるという悲しい歴史は現実にもあるなぁ…とか考えてしまいました。

サウロの台詞がもう良すぎて、普通に、感銘を受けたというレベルです。



そしてサウロに言われた"いつかお前を守ってくれる仲間が現れる"の通り
麦わらの一味が助けてに来てからの、「生゛きたい!!!」

顔をぐっちゃぐちゃにして泣きました。

ここは放送時も泣いた記憶があるんですけど
やはり比じゃないくらい今回の方が大号泣しました。

ロビンに生きたいと言わせたあと、フランキー以外のみんなは笑ってるのが良かったです。



そのあとCP9との戦いがあって、最後、
ルフィがロブルッチを倒したあと動けないでいるときに、
ウソップが仮面を外してルフィに叫ぶシーン、
ここは見た記憶が全くなかったんですが、かなり好きでした。

あんな決闘をして別れておいて、ここで1番熱くなるのがウソップなの、最高でした。

男の友情とか、ザ・仲間って感じの、こういうシーンに自分が感動できると思わなくてびっくりしました。

アイスバーグさんとフランキーの関係性とかもすごく良いなぁと思ったので、
意外とこういうので自分って感動できるんだ!って嬉しい気持ちになりました。



そしてメリー号との別れ。

メリーの声ずるいと思います。愛おしいです。

放送時は、メリー号が焼かれていくシーンでは泣いた記憶があったんですけど、
というかもちろんそこも号泣したんですけど、
メリーの「帰ろう、みんな」からのウソップ「メリー号に乗り込め!」
のシーンの方が泣きました。なんでだろう?



今周りの人に語っても、あまりにも時が経ちすぎて、
あー。そこ泣けるよね。くらいの反応しかこなくて、発散する場所がなくnoteに感想をぶつけました。笑



友人に、今ワンピースを見ていて、スリラーバーグ以降は全く見たことがないって話をしたら、
頂上戦争見たことないの羨ましいって言われました。笑

なので最低でもマリンフォード編までは見ようと思います。



今さらすぎるワンピースの感想でした。

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