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高山珈琲のおコーヒーとおシナモントースト

わたしの好きなドラマのロケ地である(実際は外観利用だけみたいだけど)高山珈琲さんにようやく行けました。


なんといっても5勤社会人にとっては難易度が高い。月~木しか営業してないし早いと15時台にはオーダーストップしてしまうから。
入店まで1時間待ちがデフォらしいので、ふらっと寄るか~というノリで入れる喫茶店では無い。



今回は開店前に行きました。
神田駅から7,8分ほど歩いた。

20分前にお店に着いたけどすでに若い女子とご婦人がそれぞれ店前に待機。ウェイティングボードが置かれていて4組目に名前を書きました。一度に6組しか入れないとのことでギリギリ一巡目。20分前でこれ。

せっかくだから付近を散歩して10分前に再び店の前に戻ってきたらざっと10人くらいが店前に待機していた。


開店時間になると、クチコミでも噂の人当たりがいいオーナーが出てきて1人ずつ席に通した。
待つのはこちらの勝手なのに「お待たせしてすみません」と言ってくださった。ちなみに帰る時も言ってくださった。



通されたのは1番奥の席。カウンターが見渡せて楽しかった。


普段スパイス系(?)はあまり頼まないんだけど、皆こぞってシナモントーストをたのむそうなので真似してみた。
それとあっさりテイストのブレンドコーヒー「プラージュ」も一緒に。



パン系を頼むとついてくるりんごジュースもおいしかった
ティーカップはウェッジウッドらしい


伝わりますかこのボリューム。
6切れがでかい。
上にかかっているシナモンシュガーは新雪のようにファサ……と舞うので食べる時は気をつけましょう。
カウンターではトーストにバターを塗るカリッカリッという音が小気味よく響いていました。


いざ実食。
ナイフとフォークで大きめの1口サイズに切って、息で舞いそうなシナモンをちょっと落としてから口に入れました。

じゅわっ


な、なんだこれ!
塩気の効いたバターのじゅわみ。外はカリカリで中はふっくらしたパン。
噛むとじゅわっと染み出てくるバターは冷たささえ感じるほど。
かかっているシナモンはがっつりシナモンだけど、、、
シナモンの強さを超えた先にはバターと融合した甘じょっぱい砂糖が舌に乗る。

バターじゅわ系のパンに出会うと毎回が初めましてかのように感動してしまうけど、今回も「今後ともごひいきに」と心の中で挨拶してしまった。

コーヒーも大変おいしかったです。
苦みと酸味がマイルドなのが好きなので癖が少なそうな説明が書いてあった「プラージュ」を注文。
これが飲みやすくて、ブラックでいきました。
シナモントーストが甘めなので合わせるならブラックコーヒーがおすすめ。


1時間ほど本を読みながらゆったりして退店。
グループも何組かいたけど、薄暗い照明や音楽が素敵なので小さめの声で話されていてよかった。
オーナーもホールにいたお姉さんもご丁寧に挨拶してくださいました。

外に出ると待ちの行列がずらり。
やっぱり頑張って一巡目に入るのがよさそう。


またお休み取って行きたいな、高山珈琲。
またきます。


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