嬉し涙の裏側に滲む「幸せ」
つい一年半前までは
起きたくても起き上がれなくて、
頭も働かないから記憶力も集中力も続かない。
将来のことについて考えたり、自分について他人に伝えることも怖くてできなかった。
でも今は、私の「好き」と「やりたい」を認めてくれて応援してくれる人たちに囲まれて、のびのびと自分の気持ちに従って生活ができている。
徐々に起きられる日が増えて、自分についても話せるようになって、人に相談ができるようになって、論理的に思考を巡らせたり会話ができるようになった。
もう、SNSも怖くなくなってきたし、1番恐怖だった先生にも交渉ができるようになってきた。
家族には、明るくなったね!とよく言われる。
自分でもとっても元気になったなあと思う。
この一年間は、病み上がりの中、今まで我慢してきた「やりたい」に飛びついて、ちょっとキャパオーバー気味だったけど、
自分を大切にしなさい!と自らを叱ったり、まだ知らなかった海外の世界にたくさん触れて、自分のペースで生きることを大切にするようになった。
そんな幸せな状態を改めて感じて、嬉しくて嬉しくて最近しょっちゅう涙を流しているのだ。嬉し涙なんて、大学生になって初めて流すようになった。(おばさんかな、ハハ🤣)
先日は、飛行機の中でマカロンを食べながらぐじゅぐじゅの眼で泣いていたっけ笑。
そういえば、中学生の時も高校生の時もよく泣いていたな。
中学生の時は、学校から帰ってきたら布団の中でよく一人で泣いていた。「アイロニ」という歌が私の心の拠り所だった。
高校生の時は、駅のホームや電車の中で理由もわからず涙が出ていた。
でも、その苦しい涙で溢れていた私の眼は、今は嬉しさの涙に変わっている。
そんな場所と人と一緒に生きていきたい。
2023.6.5 執
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