
北大ビールサークルの新たな野望-ビールシンポジウム構想
こんばんは!
今日は「北大ビールサークルのみやぢ」です。
昨晩、北大ビアサーの活動「ビアバー巡り」をしました🍻

今回は4人で月と太陽ブリューイングのクラフトビールを楽しみました。
自分以外の人同士が初対面なことがよくあるので、自己紹介を回した後、ビールのことやビールじゃないことをざっくばらんにワイワイ話しました。
その会話の中で、KOくんの提案が面白かったので、ここに書き留めておきます。
ビアスタイル縛り会
これは絶対おもろい。笑
まさにビアギークの集まりだから楽しめる飲み比べ会になるのでは?と思います。
WC(ウエストコースト)IPA縛りやスタウト縛り、桃ヴァイツェン縛りなど…
実は以前、ビアサーで「米ビール会」をしました笑
炊飯器まで用意しているあたり、さすが主催者Tくん笑

またKOくんから、もっとギークな会に遭遇した人の話をしてくれました。
それは、「その醸造所のバーレイワイン縛り会」だそうです。
バーレイワイン(Barley Wine)は、直訳すると「麦のワイン」という意味。通常のビールの10倍以上もの時間をかけて熟成させる「長期熟成」が特徴のビアスタイルです。
ビールの中には長期熟成できるものもあり、半年~20年間熟成して味の変化を楽しむものをあるとか。(オールドエールというビールがあるとか。)
バーレイワインを作る醸造所はそんなに多くないですが、一部のビアギークの間では、「2018年物より、2020年物の方が美味いな」などと年代物を同時に飲み比べする会があるそうですね。
長期熟成したワインやウイスキーに高い価値が付くように、長期熟成のビールも高い価格で流通するようになると、大手ビールやクラフトビールだけでない新たなビールの多様性が生まれそうです。
10年後には「バーレイワイン」がブームになっていると面白いですね。
ビールシンポジウム
こっちが本題です。
ビールの学術的なイベントを行うことにはとても意義があると聞いて思いました。
醸造の会というシンポジウムは、北大の先生から教えていただいたことがあります。
日程が合わず、また東京での開催だったため行けませんでしたが…
醸造学のシンポがあるならば、ビールに特化したシンポを企画してもいいのではないかと思います。
全国からビールに関する研究や取組をする大学、民間企業、サークルなどの任意団体、NPOなどが一堂に会して、ビールに関する研究をわかりやすく多くの人に届け、取組に共感し支援や協力をする場となれば、日本のビール業界は明るくなるのではないでしょうか?
先日、岩手大学クラフトビール部さんと交流しました。
彼らは国産大麦栽培をし、国産100%ビールの生産を広める活動をしています。

また、北大ビアサーのメンバーでもあるRIKKAの鈴木さんも、リジェネラティブ農業で作る大麦を使ってビールを作っています。
北大ビアサーは今年4月に創設したばかりで、まだ上記の方々のような社会的意義のある活動を軸にできていませんが、多様なビールの味わいや文化を学生のうちから触れることで、今後の日本のクラフトビール業界が盛り上がる火種になってほしいと思い、活動しております。
このような団体が集まったシンポジウムを北海道大学で開催できると、僕が目指す「北大にクラフトビールブームを起こす」に近づくなとワクワクしました。
そのためには、この想いに共感してくださる協賛企業が必要だと思います。
今自分はシンポジウム企画に手を付けれるほど余裕がないので、しばらく後になりそうですが、いつか北海道大学でビールのシンポジウムができるよう働きかけができればなと思います。
以上、KOくんのアイデアでした!
実現させたいよな!
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