【意味】サレラリとは？覚めたら離婚へ向かう？シタラリとの違いまで徹底解説
パートナーの浮気が発覚したとき、強い怒りや悲しみを感じるのは当然のこと。
しかし、時間が経つにつれて、冷静になりながらも相手に対する気持ちが大きく変化していくことがあります。このような心理状態を指す言葉として、「サレラリ」というワードが近年注目されていることはご存知でしょうか？
本記事では、サレラリの意味や特徴、そこからの抜け出し方までを解説。パートナーの浮気が発覚し、感情的に今後のことを冷静的に考えられそうにない方は是非最後までご覧ください。
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サレラリとは？シタラリとの違い
そもそもサレラリとは、「サレ（浮気をされた側）」と「ラリ（ラリる＝興奮状態になる）」を組み合わせた言葉で、浮気をされた側が、感情的に極端な行動を取る状態を指します。
それに対して、シタラリとは、「シタ（浮気をした側）」と「ラリ（理性を失った状態）」を組み合わせた言葉で、浮気をした側が高揚感に浸り、現実的な判断ができなくなる心理状態のこと。要は浮気をした側かされた側かという違いですね。
厄介なことにサレラリの状態に陥っているかどうかは、自分では気づきにくいことがあります。特に浮気をされた直後は強いショックを受け、冷静な判断が難しくなるため、「愛情なのか執着なのか」「本当に関係を修復したいのか」が分からなくなることも少なくありません。
また、周囲の助言に耳を貸せず、感情的な行動を繰り返してしまうことも特徴の一つ。では、具体的にどのような特徴があるとサレラリの可能性が高いのか、次章で詳しく解説します。
サレラリの症状/特徴
結論、サレラリの症状、特徴として以下にあてはまる場合が考えられます。
自分を過度に責める
パートナーへの依存や執着が強まる
完璧な自分を演じようとする
パートナーの要求に従いすぎる
周囲の意見に影響されやすくなる
浮気相手に対して異常な対抗心を抱く
冷静になれず感情の起伏が激しくなる
無理に幸せなふりをする
順番に見ていきましょう。
サレラリの症状/特徴①：自分を過度に責める
サレラリの状態では、浮気の原因をすべて自分の責任と考え、過剰に自己否定する傾向があります。「自分に魅力がなかったから」「もっと尽くしていれば防げたはず」と考え、自信を失ってしまうことが特徴です。
しかし、浮気はパートナーの選択によるものであり、必ずしも自分の行動や性格が原因とは限りません。このような思考に陥ると、冷静な判断が難しくなるため、客観的な視点を持ち、自分を責めすぎないことが大切です。
サレラリの症状/特徴②：パートナーへの依存や執着が強まる
サレラリの状態では、浮気をされたにもかかわらず、パートナーへの依存、執着が強まることもありがち。「浮気相手に負けたくない」「この関係を終わらせたくない」といった強い思いが生じ、必要以上に相手に依存してしまうパターンですね。
結果、頻繁に連絡を取ろうとしたり、相手の行動を過剰に監視したりする行動に出ることもあります。
サレラリの症状/特徴③：完璧な自分を演じようとする
サレラリの状態に陥ると、パートナーの関心を取り戻そうと無理に完璧な自分を演じることがあります。「もっと魅力的になれば愛されるはず」「理想の妻になれば浮気をやめてくれる」と考え、外見や振る舞いを必要以上に取り繕うのが特徴。
具体的には、過度なダイエットや高価な服装、完璧な家事を意識しすぎる行動が挙げられます。しかし、こうした努力が報われるとは限らず、無理をすることで自分自身が疲弊し、精神的な負担が増すことが問題となります。
サレラリの症状/特徴④：パートナーの要求に従いすぎる
浮気が発覚した後、「関係を維持するためには相手に合わせるしかない」と考え、パートナーの要求に従いすぎてしまうことがあります。「ここで逆らったら捨てられるかもしれない」「自分が我慢すれば修復できる」と思い込み、理不尽な要求にも応じてしまいがちに。
具体的には、過度な束縛を許したり、浮気相手を責めないよう強要されたりするケースもあります。しかし、パートナーの言いなりになることで、自分の尊厳や意思を失い、長期的に見てより不利な状況に陥る可能性があります。
サレラリの症状/特徴⑤：周囲の意見に影響されやすくなる
サレラリの状態に陥ると、自分の考えが定まらず、周囲の意見に過度に影響されることがあります。「絶対に許すべきではない」「やり直したほうがいい」など、さまざまなアドバイスを受けることで迷いが生じ、冷静な判断ができなくなるのが特徴です。
特に、家族や友人、ネット上の意見に振り回されることで、本来の自分の気持ちが分からなくなるケースもあります。しかし、最終的にどうするか決めるのは自分自身であり、周囲の意見をそのまま受け入れる必要はありません。
サレラリの症状/特徴⑥：浮気相手に対して異常な対抗心を抱く
サレラリに陥ると、パートナーよりも浮気相手に強い執着を抱き、異常な対抗心を持つことがあります。「相手に負けたくない」「自分のほうが優れていると証明したい」という気持ちが先行し、パートナーとの関係よりも浮気相手を意識するのが特徴です。
具体的には、相手のSNSを監視したり、自分を磨くことに執着しすぎたりするケースが挙げられます。しかし、浮気相手との競争に意味はなく、本来向き合うべきは自分自身の気持ちと今後の人生です。
サレラリの症状/特徴⑦：冷静になれず感情の起伏が激しくなる
浮気が発覚した直後は、怒り・悲しみ・絶望などの感情が短時間で大きく変動することがあります。「絶対に許せない」と感じたかと思えば、「やり直せるかもしれない」と思うなど、気持ちが不安定になるのが特徴です。
このような感情の揺れは、ストレスが原因で起こる自然な反応ですが、冷静な判断を妨げる要因にもなります。また、感情的な行動をとることで、パートナーとの関係をさらに悪化させる可能性もあります。
サレラリの症状/特徴⑧：無理に幸せなふりをする
浮気発覚後、周囲に「問題ない」と思われたいがために、無理に幸せなふりをすることがあります。「夫婦関係は順調」と装ったり、普段通りの生活を送ろうとしたりすることで、現実から目を背けるのが特徴と言えます。
しかし、このような行動は一時的に安心感を得られるものの、根本的な解決にはなりません。本当の気持ちを押し殺し続けることで、後から大きなストレスや精神的な負担につながりやすいものです。
【いつ終わる】サレラリの抜け出し方
それでは、サレラリはいつ終わるのか？どうやって抜け出せばいいのかについて解説しましょう。
感情を紙に書き出す
信頼できる友人に相談
新しい趣味や活動を始める
専門家のサポートを受ける
こちらも順番に詳しく説明しますね。
サレラリの抜け出し方①：感情を紙に書き出す
サレラリの状態から抜け出すためには、まず自分の感情を整理することが重要。 浮気の発覚は大きなショックを伴い、怒りや悲しみ、不安などさまざまな感情が渦巻くでしょう。これらの感情を心の中に溜め込むと、精神的な負担が増し、冷静な判断が難しくなります。そのため、感情を紙に書き出すことが効果的です。
具体的には、ノートや紙片に自分の感じていることを率直に書き出してみてください。「夫の浮気に対する怒り」「自分への失望」「将来への不安」など、思いつくままに書くことで、心の中のモヤモヤが少しずつ整理されていきます。この方法は、心理学的にも感情の浄化（カタルシス）効果があるとされています。
また、感情を書き出すことで、自分が何に対して一番強く反応しているのかを客観的に把握できます。例えば、「夫の裏切り」に対する怒りが強いのか、「自分の未熟さ」に対する自己嫌悪が強いのかを知ることで、今後の対処法を考える手助けとなるでしょう。
サレラリの抜け出し方②：信頼できる友人に相談
一人で悩みを抱え込まず、信頼できる友人に相談することも、サレラリから抜け出すための有効な手段です。 浮気の問題はデリケートであり、誰にでも話せる内容ではありませんが、心を許せる友人に打ち明けることで、気持ちが軽くなることがあります。
友人に話すことで、自分の感情を言語化でき、頭の中が整理される効果があります。また、第三者の視点からの意見やアドバイスをもらうことで、自分では気づかなかった考え方や解決策が見えてくることもあります。ただし、相談する相手は信頼でき、秘密を守ってくれる人を選ぶことが大切です。
さらに、友人との会話を通じて、自分が孤独ではないことを実感できます。人は孤独を感じると、ネガティブな思考に陥りやすくなりますが、誰かが自分を気にかけてくれていると感じるだけで、心の支えとなります。
サレラリの抜け出し方③：新しい趣味や活動を始める
サレラリから抜け出すためには、日常生活に新しい趣味や活動を取り入れることが効果的。 浮気の問題に直面すると、そのことばかり考えてしまいがちですが、意識的に別のことに目を向けることで、気分転換が図れます。
例えば、以前から興味があった習い事を始めてみる、運動を取り入れてみる、読書や映画鑑賞など、自分が楽しめることを見つけてください。新しい活動に集中することで、ネガティブな感情から一時的に離れることができ、心のリフレッシュにつながります。
また、新しい趣味や活動を通じて、同じ興味を持つ人々との出会いが生まれることもあります。新たな人間関係は、自分の世界を広げ、視野を広く持つきっかけとなります。これにより、浮気問題に対する考え方や感じ方にも変化が生まれるかもしれません。
サレラリの抜け出し方④：専門家のサポートを受ける
サレラリの状態が続き、自力での解決が難しいと感じた場合、専門家のサポートを受けることを検討してください。 心理カウンセラーやセラピストは、専門的な知識と技術を持ち、あなたの心の状態を客観的に理解し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
専門家とのセッションでは、自分の感情や考えを自由に話すことができ、第三者の視点からのフィードバックを得ることができます。これにより、自分では気づかなかった問題の根本原因や解決策が見えてくることがあります。
また、専門家は守秘義務を持っているため、プライバシーが守られた環境で安心して相談できます。さらに、必要に応じて具体的な対処法やリラクゼーションの方法など、実践的なアドバイスを受けることも可能です。
サレラリが覚めてからが本番
ここまで説明してきたように、サレラリとは、浮気をされたショックから生じる一時的な感情のマヒ状態のこと。「パートナーを取り戻さなければ」「離れたくない」といった強い執着が生まれ、冷静な判断が難しくなります。
しかし、サレラリはずっと続くものではなく、時間の経過とともに冷静さを取り戻し、感情が落ち着いていくのが一般的なのです。この段階になると、「本当にこの関係を続けるべきか」「自分にとって何が最善なのか」といった現実的な判断ができるようになります。
大切なのは、サレラリが覚めた後の決断を慎重にすることです。感情に流されず、自分の気持ちや今後の人生を冷静に見つめ直し、復縁・離婚のどちらがより良い選択なのかを判断することが何より重要ですよ。
浮気や不倫の証拠は確実に持っておく必要がある
そして、何よりサレラリが覚めた後、復縁・離婚どちらを選ぶにしても、浮気の証拠を確実に持っておくことが重要です。証拠がないと、パートナーが浮気を否定したり、話し合いが不利になったりする可能性があるためです。
特に離婚を考える場合、法的に有効な証拠があることで、慰謝料請求や有利な条件での交渉が可能になります。また、復縁を選ぶ場合でも、再発防止のための話し合いや、関係を見直す材料として役立つはず。
確実な証拠を確保するためには、信頼できる探偵サービスの利用がおすすめ。専門家の力を借りることで、法的に有効な証拠を安全に取得でき、今後の選択肢を広げることができます。この業界屈指の経歴を誇る弊社サービスを是非ご活用下さいませ。
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【意味】サレラリとは？：まとめ
サレラリとは、浮気をされたショックによる一時的な感情のマヒ状態であり、多くの場合、時間が経つと冷静さを取り戻すものですが適切な対処をとらねば長引いたり、精神衛生上よろしくないものです。
そして覚めた後、冷静さを取り戻した際に「このまま関係を続けるべきか」「離婚を選ぶべきか」を現実的に考えることが重要になります。焦って決断するのではなく、自分にとって最良の選択を見極める必要のある大事な場面が必ず訪れるでしょう。
そのためにも、サレラリが覚めた後に後悔しないよう、浮気の証拠は確実に持っておくべき。確実な証拠があれば、復縁・離婚どちらの選択肢でも有利に進めることができるためです。
是非信頼できる探偵サービスを活用し、法的に有効な証拠を確保することで、今後の決断をより確実なものにしましょう。
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