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EMS(国際スピード郵便)を使って中国に物を送ってみたら意外とお安く簡単でした(追記あり 追々記あり)

諸事情により中国に物を送る必要があったのでその覚書です。

海外から荷物を受け取ることはよくあって、インボイス、パッキングリスト、船荷証券などよくわからない書類がたくさん送られてくるので、海外に物を送るのはきっと大変なんだろうなと思っていたのですが、意外や意外、結果としては結構簡単にしかもお安く送ることができました。

利用したのは、EMS(国際スピード郵便)というものです。
調べていくとどうやらインボイスと税関告知書という2つの書類が必要のようです。
とりあえずこれらの作成をすすめましたが、よくわからないところがいくつか出てきましたし、EMSラベル(送り状みたいな物)は直接郵便局でもらわないといけないらしく、ラベルをもらうついでに聞いたほうが早いと思い、実際に送る物、梱包材など全て持って郵便局に向かいました。
この段階でEMSラベルには税関告知書の機能を持ち合わせているとのことだったので、税関告知書の作成はやめています。

郵便局の職員の方は丁寧に説明してくださり、ややこしいことは別の方に確認してもらったりと大変親切にしていただきありがたい限りでした。
その中でEMSラベルについての説明もあり、EMSラベルを使って送付すると荷物が届かないことがあるとの説明を受けました。(EMSラベルでの送付ができない国もあります)

なので、国際郵便マイページサービスに登録してこちらを使ったほうがいいと助言をいただいたのでそうすることにしました。
事前に調べた段階で、国際郵便マイページサービスの存在は知っていましたが、おそらく使うのは今回だけだからと最初は避けたのですが、結果的にはこちらを使って正解でした。
こちらは登録するとメール返信があり、メール内の指定したリンクに進むことで本登録となります。ちなみに今回メールの返信は即時ではなく、30分くらいしてからきました。すぐに返信がなかったのでメールアドレスを間違えていないかだとか、メールの再読み込みを何度もしましたが、焦らずしばらく待ったほうがいいようです。

国際郵便マイページサービスにログインしてあとは送り状作成という項目からこちらの住所、送り先の住所、発送内容の品名、重量、個数、単価等々を登録し、印刷するだけ。
印刷してみてわかったのですが、この時にインボイスも一緒に作成されるので、必要な書類はすべてこの時点で発行できます。先ほど結果的にはこちらを使って正解と言ったのはそういう意味です。

送付物の梱包を終え、印刷された書類を持って再度郵便局へ。先ほど説明をしてくれた職員さんがいらっしゃったので、受付もスムーズに済ませることができました。
最初に行った時に、荷物の扱いが乱雑なこともあるので、しっかりと梱包した上で、袋に入れたほうがよいと言われていましたので、袋を一枚購入してそちらに入れて送っていただきました。

結果、金額は送料1,450円、EMS封筒71円の合わせて1,521円(税込)でした。
今回送ったものはサイズも小さく重量も450gと軽いものではありましたが、こんなに安くしかも手軽に送れるものだとは知りませんでした。
ちなみに同じ物を国内に送る場合、東京なら870円、沖縄なら1,470円でした。
金額だけでいえば沖縄に送るより中国に送ったほうが安いという驚きの結果です。

海外に物を送るということは今後もあまりないとは思いますが、そうなった時にはまたこちらのサービスを使わせていただこうと思います。


追記
コロナの影響で配達にかなりの時間がかかっています。
HPの情報によれば2〜3日で届くということですが、9月16日に発送した荷物が10月10日現在まだ届いていません。地域によって差があるのかもしれませんが、お急ぎの場合は注意が必要です。

追々記
荷物が先方に到着したので追々記です。
到着までに1ヶ月弱を要しました。

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