タンゴコミュニティ
タンゴダンスのコミュニティには2種類ある
①タンゴダンスを習うときのコミュニティ
②ミロンガで過ごすときのコミュニティ
タンゴダンスを始めたころは、①と②は同じ場所であり、同じメンバーであることが多い。多くは仲間であることによるメリットが多かったりするのです。
しかし、学ぶことと、楽しむことは実はかなり異なる。
タンゴダンスにおいて自分らしくあるために必要とあれば①と②は完全に一致しない方がしっくり来ることも多い。
タンゴダンスは自分と向き合う作業の面が大きい。
自分に合うタンゴは何なのか?自分が何を嗜好しているのか?
長く踊れば踊るほどだんだんとそれが最初と異なるようになることが普通だ。
夫婦でタンゴをしている人でさえ、習うタンゴダンス教室が違ったり、行くミロンガが違ったりするのは、タンゴあるあるな状況なのです。
だからこそ、タンゴの好みが変わってゆく自分は必然であり、それを許容することは大切なのです。そうでなければそのタンゴはあなたのタンゴではなくなる。
もちろんタンゴを学ぶコミュニティとミロンガで楽しむコミュニティが一致しているからと言って間違いではありません。なかなかない超ラッキーなのです。