君もテラレイドで「どろかけ」を使ってみないか?
テラレイドバトルという最高に面白いコンテンツでマルチプレイをやっていて思うことがある。
なぜ「どろかけ」を使わないのか
「どろかけ」というのは威力20命中率100の地面タイプ技だ。
地面タイプで威力の高い技はいくらでもあるというのに、なぜ「どろかけ」なのか?
まずテラレイドバトルというのは相手のHPを減らすとバリアされHPを削りにくくなるが、攻撃を続けた結果のテラスタルによって削りやすくなるというのが基本的な流れだ。
バリアを張られる前にHPを吹き飛ばす攻略法が効率重視の周回では重視されているが、一撃で倒せないことは少なくない。
あいことばを使わず連絡手段もないマルチプレイでは当然ながら火力を最大限まで高めてワンパンできるよう連携することが難しく、バリアを張られテラスタル前に自軍の何人かが落ちて制限時間が削られる……という「負けパターン」に陥りやすい。
変化技を一切受け付けないバリア状態で生存率を高めてテラスタルできるようにするにはどうすればいいのか?
変化技がダメなら攻撃技を使えばいい
相手を弱体化させることは攻撃技でもできる。
例えば対戦でも有名なバークアウトは命中率95だが特攻を下げる確率は100%でありバリア状態にも通る。
「ひやみず」やワイドブレイカーは攻撃を下げることができ、相手が物理技一辺倒の技構成なら参加メンバー全員の生存率を上げることに繋がる。
「どろかけ」の優位点は何か?
「どろかけ」は命中率を確定で下げることができる。
命中率が下がるという効果はイマイチ体感しづらいかもしれないが、一回当てるだけで命中率100の技がドラゴンダイブと同じくらい外れるようになり、複数回当てることで更に外しやすくなる。変化技で弱体化させられる確率や被ダメージ期待値が下がるのだ。
ワイドブレイカーやバークアウトといった攻撃/特攻のどちらか一方を下げる技は相手を選ぶ上に両立も難しいが、「どろかけ」一つだけなら覚えるポケモンは多い。
ニャオハ系、ホゲータ系、ブイズ、果てはコライドンまで……みんな「どろかけ」できる。
今日から君も「どろかけ」してみないか?※
※当然テラスタイプ飛行や浮遊特性を持つポケモンには一切通らないし、「まけんき」「かちき」といった能力ダウンに反応して攻撃性能が上がる危険な特性を持っていることもあるので、基本的にそういったポケモン相手にはどろかけするべきではない。習得ポケモンは少ないが「ほっぺすりすり」で麻痺にするという手がある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?